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法は法でしかない

遺族は感情面から不満たらたらの様だが、法的に見れば極めて真っ当な判決であろう。

エキスポ元取締役に有罪=コースター死亡事故-大阪地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090928-00000078-jij-soci

大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」(破産手続き中)で2007年、立ち乗り式ジェットコースターが脱線し1人が死亡、12人が重軽傷を負った事故で、業務上過失致死傷罪などに問われた元同社取締役伊藤正則被告(61)らの判決公判が28日、大阪地裁であった。樋口裕晃裁判長は「安全意識を欠き、営業上の都合を優先させた」として、同被告と元施設営業部長建部淳被告(67)に禁固2年、執行猶予4年、罰金40万円(求刑禁固2年、罰金50万円)を言い渡した。


人が死んだと言うことは重い事実だが、業務上過失致死傷罪を考えれば妥当な判決の範囲である。
報道や裁判等では十分な点検を行わなかったと言う点のみが指摘されているが、この事故が起こった直後から全国各地の遊園地が存亡の危機にさらされた訳で、その原因は「キチンとした点検ルールが確立されていなかった」事が主因だ。

即ち法整備等が実に曖昧で点検結果の報告でさえフォーマットすら無かった訳で、アレとコレと注意深く読めば判るはず・・・ってのは後出しジャンケンみたいなものである。

実際非破壊試験を実施できる有資格者不在の遊園地が沢山あった訳で、この辺常識だって言う主張には素直に頷けるものでは無い。
事故後国が慌てて点検の指針を通達したことがそれを裏付ける。

このコースターは他の遊園地などでは車軸交換とか探傷試験が実施されているが、それはメーカー側からの指示等があったからで、エキスポランド側に注意事項としてメーカーが伝えたのか?報道等では不明確である。

もしこの伝達が為されていたなら、故意認定が為されていなければならず、この様な判決には至らない。
即ち車軸の寿命や検査指針はメーカーからキチンと説明を受けていなかった可能性が高い。

この様な状況では故意性は追求できず、単なる注意義務違反しか問えない・・・まともな判決とするのはそう言った背景を考えるからだ。

なお先日のJR西による事故調への働きかけ関連で述べたように、事故を裁くことが目的になってはいけない。安全への教訓や課題を引き出してこそ事故による被害者に対する最大の供養になるはずである。

何でもかんでも人が死んだら重罪をって感情論だけは御免被りたい。
果たして今後の類似事故は裁判員制度の対象になるのかな?
なったとしたら有る意味怖いですねぇ。

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tag : 事故 裁判

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