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何で止まるの?

何故こんな案件で原発が停止するのか?疑問に思われる人も多かろう。

落雷で美浜原発2基自動停止=環境、電力供給に影響なし-福井・・・時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081120-00000062-jij-soci

福井県は20日、営業運転中の関西電力美浜原発1、2号機(同県美浜町)で、送電線が落雷を受けたため原子炉が自動停止したと発表した。県原子力安全対策課によると、外部環境への影響はなく、電力供給に支障も生じていないとしている。
 同課によると、同日午前4時58分、美浜原発と変電所をつなぐ送電線に落雷して送電がストップし、5分以内に1、2号機の保護装置が作動、原子炉が自動停止した。3号機は定期検査後の調整運転中だったため、自動停止ではなく、出力を落とす運転に移行した。


 
今回は落雷の影響で送電設備が不調に陥った為に、原子炉が自動停止したのだが、原子炉自体には何の被害もなかったのに何故原子炉が停止せねばならないのだろうか?。

原子炉が運転されている場合、当然ながら発電と言う負荷が掛かっている、しかしながら送電設備が使えないとすると・・・・発電された電気をどうするのか?と言う問題が起きる。
よってこの場合原発のタービンから発電機を解列(切り離す)すればしまいなのだが、タービン側に今度は問題が生ずる。即ち無負荷状態になるのでタービンの回転速度が過速に陥る。
よってこの様な過速を回避するため、蒸気をタービンに送り込まないタービンバイパス装置が必ず設けられている。

しかし今回の美浜のようなPWR(加圧水型軽水炉)では、このバイパス容量が定格蒸気量の~70%程度しか無い。結局定格運転していれば早急に30%以上の出力低下をさせねばならぬが、原発はそんな急に出力変動を起こせない・・・・だからこそ負荷変動運転をしていないとも言える。
よって廻り廻って・・・・原子炉の停止に至る。

もう一つの形式のBWRの場合、主蒸気のバイパス容量が100%であるので、この様な場合にも原子炉停止せずに回避する事が出来る仕組みになっている。


しかしこの手の記事には必ず「外部環境への影響はなく・・・」と書かれますねぇ(苦笑)。


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