1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

メーカーの反発は当然

ちょっと話題は古いが、この6月から解禁されるか?とも言われていたデジタル放送のダビング10だったが、メーカー側の反発で暗礁に乗り上げた格好だ。

デジタル放送:「ダビング10」来月困難 補償金上乗せ、機器メーカー反発

 デジタル放送のテレビ番組をDVDへコピーする際の回数制限を現行の1回から10回に増やす「ダビング10」に関し、文化庁は8日の文化審議会小委員会に、著作権者へ支払う補償金を録画機器の価格に上乗せすることなどを盛り込んだ「私的録音録画補償金制度」の見直し案を示した。機器メーカー側は反対の姿勢を表明。決着は今月29日の次回会合以降に持ち越され、6月2日に予定されているダビング10の実施は困難な情勢となった。

 デジタル放送の番組は、著作権保護を目的に、録画機器のハードディスクに録画後、1回しかDVDにコピーできない。ユーザーの不満が強く、社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)は、10回までコピー可能にする準備を進め、既に対応機種も販売されている。

 補償金は、メーカーから著作権団体などを通じて著作権者に支払われる。文化庁は小委で、ハードディスク駆動装置(HDD)内蔵型録画機器などを補償金の対象に加えることを提案。メーカー側委員は「(対象が)際限なく拡大していく不安がある」などと反対した。【加藤隆寛】

毎日新聞 2008年5月9日 東京朝刊


この話題に対して何故にメーカーは反対するのか?その辺全く理解を示さないのが読売新聞で、5/10の社説でもズレた視点で書かれている。

ダビング10 メーカーの頑固さ、なぜ?(5月10日付・読売社説)

 デジタル放送のテレビ番組を録画する際の消費者の不満を、軽視してはいないか。

 たった1回しかできなかったDVDへのコピー回数を10回まで増やす「ダビング10」の実施が、6月2日の開始予定日を目前に、暗礁に乗り上げそうな情勢だ。

 番組にかかわる著作権料の徴収制度に機器メーカーが反対しているためだ。この問題を検討している政府の委員会でも、メーカー側の頑固な姿勢が目立つ。

 すでにメーカーは「ダビング10対応」をうたった録画機器を数十万台販売している。コピー回数の制限緩和も、メーカーとテレビ局が作るデジタル放送推進協会が決めたものだ。約束を守れなくても責任はない、とメーカー側は言い切れるだろうか。

 問題があるなら、どうすればいいか。はっきり主張して制度作りに協力すべきだ。合理的な主張なら、政府も調整機能を発揮してまとめていかねばならない。

 ダビング10の導入は昨年夏、放送事業を所管している総務省の委員会で決まった。

 デジタル技術なら、ほぼ完全な番組のコピーができる。映像や音声はぼけない。コピーは1回という制限は、最新の技術から著作物を守る目的だったが、消費者からは不便だとの声が出ていた。

 この委員会は同時に、番組制作にかかわるテレビ局などにも配慮し、制限緩和に伴う著作権料の徴収制度作りを前提条件とした。

 これを受け、著作権法を所管する文化庁の委員会では、著作権者に支払う補償金をデジタル録画機器の価格に上乗せして徴収する案が提示された。既存の録音録画機器を対象に設けられている「私的録音録画補償金制度」を法改正で手直しして対応する。

 消費者団体の委員も理解を示す中、メーカー側の委員だけは「10回に増えても制限があるなら補償は不要」「補償金の対象が際限なく広がる」などと反対した。

 補償金の額は1台当たり数百円になるという試算もある。価格に転嫁できるのかという、メーカー側の苦しい事情も分かる。

 ただ、ダビング10の行方が迷走していては、消費者は録画機器の購入をためらうだろう。テレビ観戦や録画の機会が増える北京五輪も控えている。その商機をみすみす逃すつもりだろうか。

 2011年の地上テレビ完全デジタル化の足かせにもなる。アナログ放送の方が録画は便利、という印象が強まりかねない。

(2008年5月10日01時53分 読売新聞)


デジタル録音やら録画に対する補償金制度の中身を見れば判るが、「既にDVD-R等のメディアには課金上乗せされている」事を忘れてはいけない。
この辺録音やら録画がアナログであるカセットテープやビデオテープは対象外である。
その対象外案件を使ったデジタル録音・録画出来る機器には網が掛かっており、この辺は理解できる。
しかし今回の方針は機器とメディアの両方に課金しようとするものであり、しかも大きな制約を残したままである。
メーカー側がこの点について不満を持つのは当然だ。
又消費者側だって実態を知れば不満が爆発しても当たり前では無かろうか。

DVDに残せば鮮明で劣化しない・・・・は大嘘も良いところで、DVDメディアは当然時間と共に劣化し何れ読み出し不可能になる。ところが再コピー禁止である為に劣化による消滅を我々は甘受しなければならない。しかもAVCREC方式以外ではDVD-Rへのコピーは「元々ハイビジョンでは無いアナログ並品質」にレベルダウンしたものでしか無い。
同改定制度ではiPodなどにも課金しようとしているが、この辺も品質を落とした音源すら課金しようとするものであり、発泡酒にビール並課税を行ったお役人的発想そのものだろう。
これに課金するならアナログ機器にすら課金する事を認めろに繋がるのは必然である。

よってメディアのみならず機器にも課金するならば・・・・・
「コピー制限そのものを外せ」である。

現状家電に関しては日本メーカーが強いから問題にはならないが、もし日本のメーカーが弱かったらばこの制度そのものが「輸入障壁」として海外から圧力が掛かる案件だと言うことを忘れてはいけない。
実際「日本・アメリカ・イギリスの電化製品販売団体が協力し、私的録音録画補償金制度の中止を求めている。」のである。
読売社説はその辺の背景を全く顧みない一方的なものと言えよう。
スポンサーサイト

【theme : 気になるニュース
【genre : ニュース

⇒trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

読売新聞の日本テレビ系列らしい社説

%TITLE% というか「同病相哀れむ」というか。 「ダビング10 メーカーの頑

?10б

?10б?Ĥ?ξ?

⇒comment

Secret

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

レイニー

  • Author:レイニー
  • 何にでも興味を示し、面白いと思ったらトコトン嵌る凝り性なおっちゃんです。
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
フリーエリア
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
フリーエリア
blogram投票ボタン
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。