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合理的判断なのか?

日本の裁判・・・と言うより、法体系上最大の問題である「個人罰至上主義」の弊害面が端的に表れた判決が出た。

日航機ニアミス事故の控訴審、管制官2人に逆転有罪判決・・・・読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080411-00000035-yom-soci

この手の案件を個人罰に求めても・・・・何の問題解決にならず、かえって証言拒否やら偽証まで招いて「本質安全」へのハードルを高くしてしまう弊害面の方が重大である。

この記事中の判決文では・・・・
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 一方で、判決は「当時の管制システムには、管制官の人為ミスを事故に結びつけないようにする観点から、不備があったことは否めない」と述べた。
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この部分こそ追求されるべき問題であり、如何に事故の芽を摘んでいくかが安全への本当の姿勢だろう。
そう言った意味合いで、「現在では、管制官の指示とTCASが異なる指示を出した場合、TCASに従うことが国際的にも明確なルールとなっている。管制官に異常接近を知らせるシステムの不備も解消されている。」(朝日新聞)
と言う当時の欠陥とも言える事案を個人の責に問おうとするのは・・・・刑法上の前例主義ではあるが・・・・いささか無理矢理とも思われる。

日本の法体系では「何か事件事故が起きた場合、必ずその責任を個人に取らす」、しかし複雑な現代社会において、個人への責任追及のみが要求され得ない場面も有るはずだ。
本質安全に繋がる重要案件ならばこそ・・・・危険の芽を摘む事を大優先すべきでは無いだろうか。

この判決は一見被害者側から見れば合理的なのかも知れないが、管制官側から見れば余計なプレッシャーを更に課すだけであり、当時より過酷になりつつある航空管制に一層の緊張を余儀なくするのは間違いない。

人間はエラーを犯すものだ、そのエラーに余りにも最近の日本の風潮は過酷では無いだろうか。

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