阪神投手陣
まず何とか3タテ出来たヤクルト三連戦を振り返ってみたい。
初戦は互いに貧打のオンパレード、さほど良い出来とは思えぬ双方の投手を打ちあぐね、結局ミスからヤクルトは自滅したと言うのが筋書きだろう。
確かに9回裏雨が急に強くなって守りづらい状況だった訳で、古田は最初のミスが出た時点で審判にアピールすべきだったろう。
この試合で気に掛かるのは、1点ビハインドを久保田・ウィリアムスで繋いだ事だ。
本来この役目はJFKで負うパターンでは無い筈、先週負け越したが故の采配だと思うが、ビハインドで送り出せる投手が居ないとも言える。この辺今季のパターンを早急に模索しないとダメだろう。
第二戦は兎にも角にも初回の金本振り逃げに尽きる、前日のアンラッキーを引きずった格好だが、ここで今岡・林で得点できたのは大きかった。
不振に陥っていた鳥谷が鳥谷らしい三塁打を放ったのは少し明るい兆しだが、ここのところ三振ばかりであり三振合計21はリーグ4位タイ、四球も選べず何か迷いでも有るのだろうか。
2イニング投げた福原は本調子からはほど遠い、投手陣が苦しい台所は判るが現状で1軍に置いておいても投げさす場所が無いようにも思える。
第三戦はボーグルソンだ、相変わらず四球のオンパレードでピンチの連続、少ない球種・ストレートしかストライクを取れない制球では怖い投手だ。対戦相手だったグライシンガーとは対極に有ると言って過言ではないでしょう。打撃は凄いが、ストレート待ちされて来た昨今ではもう通用しないのでは無いでしょうかねぇ。
さて本ブログでは何度か阪神の四球が多すぎると苦言を呈しているが、その辺を今日は具体的に分析してみたい。
防御率 投球回 被安打 被HR 四球 死球 失点
読売 2.62 216 2/3 184 18 60 6 66
中日 3.39 207 197 18 72 5 92
広島 3.41 203 1/3 188 21 61 8 80
阪神 3.50 208 209 11 89 4 86
横浜 4.29 182 2/3 189 24 76 14 95
ヤク 5.09 173 1/3 194 23 48 7 106
上の数字は4/27現在でのチーム投手成績の抜粋である。
これをイニングで除して9倍、即ち完投標準化モデルとして評価し直したものが下記である。
失点 被安打 被本塁打 与四球 与死球
読売 2.742 7.643 0.748 2.492 0.249
中日 4.000 8.565 0.783 3.130 0.217
広島 3.541 8.321 0.930 2.700 0.354
阪神 3.721 9.043 0.476 3.851 0.173
横浜 4.681 9.312 1.182 3.745 0.690
ヤク 5.504 10.07 1.194 2.492 0.363
見れば歴然、阪神の与四球数が一番悪い。
では与四球がゲームにどんな影響を与えるのかを分析してみよう、下段データ同様に04〜06年のセパ両リーグのチーム投手成績を完投標準モデル化し、平均失点を目的変数として説明変数を平均被安打・平均被本塁打・平均与四球・平均与死球として多変量解析(重回帰分析)を行う。
奪三振を説明変数としないのは、解析結果から他の要因の影響か分析不可となるので除外した。
その結果が y= a0 + a1*x1 + a2*x2 + a3*x3 + a4*x4
a0 = -4.0067
a1 = 0.6797
a2 = 0.7449
a3 = 0.3384
a4 = 1.0674
y 目的変数 平均失点
x1 説明変数 平均被安打
x2 説明変数 平均被本塁打
x3 説明変数 平均与四球
x4 説明変数 平均与死球
重相関係数Rは 0.9721 であった。
同様の計算を四死球として合算してもほぼ同様であり、四球の影響はほぼ0.3点/個程度の解析結果を得る。
本塁打の影響が1以下なのは安打数にも本塁打数が重複されている影響と思われる。
この辺、単打・二塁打・三塁打・本塁打と区別すべきであるが、記録として打者側には記録が付くが、他方投手にはスコアとして乗らない。この辺スコア集計としては片手落ちが現状であろう。
まぁ単なる数字遊びと言えば数字遊びだが、阪神の四死球数が現状4個/試合ペースなのはやはり問題が大きい。被本塁打が少ないので何とか纏まってはいるが、読売の成績と比較するとあまりの格差に愕然とする。
なお読売は上原が戻ってくる模様であり(抑えらしい)、かつ育成から支配下登録された山口も一軍に合流した、まともに働かれると独走しかねない。
そう言う意味合いで、ボーグルソンをどうするか?何れ問題になる時期は近いと思われる。
何せ現在 21 2/3投げて 失点9 被安打26 被本塁打2 与四球17 与死球1 である。
上記標準化すると 3.739 10.800 0.831 7.062 0.415
与四球が多くても構わないなら中村泰でも江草でも代役は務まるだろう、代わりにダーウィンを上げて中盤を厚くした方がよかないか?とも正直思う。
なお、現状広島の成績が上がらない。上の投手成績を見れば判るように打線の問題が大きすぎる様だ。
尤もタレント不足と言うのは否めないので仕方ない面も有ろうが、来季は是非格安優良外人打者を見つけだす必要に迫られるだろう。
初戦は互いに貧打のオンパレード、さほど良い出来とは思えぬ双方の投手を打ちあぐね、結局ミスからヤクルトは自滅したと言うのが筋書きだろう。
確かに9回裏雨が急に強くなって守りづらい状況だった訳で、古田は最初のミスが出た時点で審判にアピールすべきだったろう。
この試合で気に掛かるのは、1点ビハインドを久保田・ウィリアムスで繋いだ事だ。
本来この役目はJFKで負うパターンでは無い筈、先週負け越したが故の采配だと思うが、ビハインドで送り出せる投手が居ないとも言える。この辺今季のパターンを早急に模索しないとダメだろう。
第二戦は兎にも角にも初回の金本振り逃げに尽きる、前日のアンラッキーを引きずった格好だが、ここで今岡・林で得点できたのは大きかった。
不振に陥っていた鳥谷が鳥谷らしい三塁打を放ったのは少し明るい兆しだが、ここのところ三振ばかりであり三振合計21はリーグ4位タイ、四球も選べず何か迷いでも有るのだろうか。
2イニング投げた福原は本調子からはほど遠い、投手陣が苦しい台所は判るが現状で1軍に置いておいても投げさす場所が無いようにも思える。
第三戦はボーグルソンだ、相変わらず四球のオンパレードでピンチの連続、少ない球種・ストレートしかストライクを取れない制球では怖い投手だ。対戦相手だったグライシンガーとは対極に有ると言って過言ではないでしょう。打撃は凄いが、ストレート待ちされて来た昨今ではもう通用しないのでは無いでしょうかねぇ。
さて本ブログでは何度か阪神の四球が多すぎると苦言を呈しているが、その辺を今日は具体的に分析してみたい。
防御率 投球回 被安打 被HR 四球 死球 失点
読売 2.62 216 2/3 184 18 60 6 66
中日 3.39 207 197 18 72 5 92
広島 3.41 203 1/3 188 21 61 8 80
阪神 3.50 208 209 11 89 4 86
横浜 4.29 182 2/3 189 24 76 14 95
ヤク 5.09 173 1/3 194 23 48 7 106
上の数字は4/27現在でのチーム投手成績の抜粋である。
これをイニングで除して9倍、即ち完投標準化モデルとして評価し直したものが下記である。
失点 被安打 被本塁打 与四球 与死球
読売 2.742 7.643 0.748 2.492 0.249
中日 4.000 8.565 0.783 3.130 0.217
広島 3.541 8.321 0.930 2.700 0.354
阪神 3.721 9.043 0.476 3.851 0.173
横浜 4.681 9.312 1.182 3.745 0.690
ヤク 5.504 10.07 1.194 2.492 0.363
見れば歴然、阪神の与四球数が一番悪い。
では与四球がゲームにどんな影響を与えるのかを分析してみよう、下段データ同様に04〜06年のセパ両リーグのチーム投手成績を完投標準モデル化し、平均失点を目的変数として説明変数を平均被安打・平均被本塁打・平均与四球・平均与死球として多変量解析(重回帰分析)を行う。
奪三振を説明変数としないのは、解析結果から他の要因の影響か分析不可となるので除外した。
その結果が y= a0 + a1*x1 + a2*x2 + a3*x3 + a4*x4
a0 = -4.0067
a1 = 0.6797
a2 = 0.7449
a3 = 0.3384
a4 = 1.0674
y 目的変数 平均失点
x1 説明変数 平均被安打
x2 説明変数 平均被本塁打
x3 説明変数 平均与四球
x4 説明変数 平均与死球
重相関係数Rは 0.9721 であった。
同様の計算を四死球として合算してもほぼ同様であり、四球の影響はほぼ0.3点/個程度の解析結果を得る。
本塁打の影響が1以下なのは安打数にも本塁打数が重複されている影響と思われる。
この辺、単打・二塁打・三塁打・本塁打と区別すべきであるが、記録として打者側には記録が付くが、他方投手にはスコアとして乗らない。この辺スコア集計としては片手落ちが現状であろう。
まぁ単なる数字遊びと言えば数字遊びだが、阪神の四死球数が現状4個/試合ペースなのはやはり問題が大きい。被本塁打が少ないので何とか纏まってはいるが、読売の成績と比較するとあまりの格差に愕然とする。
なお読売は上原が戻ってくる模様であり(抑えらしい)、かつ育成から支配下登録された山口も一軍に合流した、まともに働かれると独走しかねない。
そう言う意味合いで、ボーグルソンをどうするか?何れ問題になる時期は近いと思われる。
何せ現在 21 2/3投げて 失点9 被安打26 被本塁打2 与四球17 与死球1 である。
上記標準化すると 3.739 10.800 0.831 7.062 0.415
与四球が多くても構わないなら中村泰でも江草でも代役は務まるだろう、代わりにダーウィンを上げて中盤を厚くした方がよかないか?とも正直思う。
なお、現状広島の成績が上がらない。上の投手成績を見れば判るように打線の問題が大きすぎる様だ。
尤もタレント不足と言うのは否めないので仕方ない面も有ろうが、来季は是非格安優良外人打者を見つけだす必要に迫られるだろう。
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