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次世代燃料

先日の報道では三菱ガス化学など9社での合弁会社でジメチルエーテル(DME)を年産8万トン規模のプラントを立ち上げる旨の合意が成ったと言う。
DMEは将来においてディーゼル燃料代替品として期待されており、実際エンジン等の開発では日本のメーカーが先頭を走っており、燃料供給体制さえ確立されれば何時でも出荷できうる状態だ。
しかしながら上記供給量では安定供給と言うにはほど遠い、2002年時点での軽油消費量は推定値としておよそ3600万キロリットル、比重0.85として約3000万トンである。従って日本で代替燃料へのシフトは早急に進むとは思えない。
しかしながら隣国中国ではDMEへのシフトを国策化している模様である。ここ数年以内に中国で稼働を始めるDMEプラントの合計能力は年産1200万トンに達するとの観測が流れている。
この供給による本格利用が始まると上記技術を持つ日本企業のビジネスチャンスか?と考え勝ちだが、中国という国なら多少不具合が有ろうが既存技術の延長上でDMEを強引に使ってしまうだろうし、使った結果を製品にフィードバックさせるだろう、従ってDME適合車と言う分野で日本車が世界を牽引すると言う事は夢物語となりかねない。

一方、アメリカの方針変更に端を発するバイオ燃料ブームは日本にも波及し、バイオ燃料生産に係わる
国家予算も組まれている程だ。
しかしバイオ燃料は夢ばかり報道されるが、実際上において代替燃料となり得るか疑問視せざるを得ない。特に休耕地対策としての農業振興策としてなら尚更だ。

先日メキシコでの大規模デモが報道されたが、原因はバイオ燃料用途に需要が増えた事によるトウモロコシ相場の上昇が起き、結果的に庶民の主食が30~40%近くも高騰した事による。
同様の事は実は日本でも起き始めており、殆どの原料を輸入に頼る大豆製品がそうだ。日本では遺伝子組み替え作物は食料として用いられていない、従って輸入する大豆は従来品種である。
ところがアメリカの方針変更がトンでもない変化を生んでいる、遺伝子組み替え品種は害虫やその他の災害に強く不作に泣くリスクが小さい、そしてバイオ燃料の原料として高値で引き取られる。
そう、アメリカやカナダの主要大豆生産者の8割近くが遺伝子組み替え品種に栽培を切り替えつつあるのだ。そうすると無いモノは高いの原則通り大豆の価格は今後急上昇することは必然である。
そしてこれは日本の家庭をも直撃する事は確実である。
バイオ燃料は決して救世主では無いことを思い知るべきだろう。

さて最初のDMEだが、8万トンの新規プラント建設は結構な事なんだが、確か北海道に作った実証試験設備はどないするんでしょうか?、確か国費を200億位投じて作った設備ですが引き取り手が無く近々廃棄処分されるらしい。日産100トンの設備だから年産3万トン近く生産できる筈なんだが?。



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