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グズグズするな

事故から既に3週間、事態の早期収束は望めない以上逆に決断は急がれる。

飯舘村に避難勧告を=IAEA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000008-jij-int

国際原子力機関(IAEA)のフローリー事務次長は30日、ウィーンの本部で記者会見し、事故を起こした福島第1原発の北西約40キロにあり、避難地域に指定されていない福島県飯舘村について、高い濃度の放射性物質が検出されたとして、住民に避難を勧告するよう日本政府に促した。
同事務次長は「飯舘村の放射性物質はIAEAの避難基準を上回っている」と指摘。日本側からは調査を開始したとの連絡があったことを明らかにした。


飯舘村役場近辺のモニタリング値は現在でも約8マイクロシーベルトである、過去にはもっと高いピークが有ったが、この際それは無視してもこのレベルで20日間被ばくしたら累積線量は約4ミリシーベルトに達する。
実際、毎日新聞記事に依ればこの96時間積算値でも約3ミリシーベルトに達している。
あくまでもコレは外部被ばく線量であって、土壌サンプリング結果での最高値287万ベクレル/キログラムから容易に推定される内部被ばく等を合わせると・・・避難を指示するのは当たり前だろう。

TV等では1時間当たりの線量でしか報道しないが・・・重要なのは積算値である。
そしてそれは、外部放射線の影響・呼吸による放射性物質の影響・飲食による放射性物質の影響・その他の影響などの合算値である。

この辺・・・事故以降でこの近辺のモニタリング結果が異常に高い値を示し続けており・・・その原因がSPEEDIでの演算で明らかになって以降も何ら対策を取らないのはハッキリ言って無責任である。
まぁ背景にはその後方に県庁である福島市があって・・・境界を定めるのが難しいと言う政治的判断があるのだろうが。
何れにせよIAEAにダメ出し喰らって抵抗できるとも思えない・・・SPEEDIでの演算結果とモニタリングを早急に照らし合わせて避難指示範囲を早急に決めるべきだ。

放射線被ばく防護の観点から見ると、この様な大規模集団被ばくの場合には「人・Sv」と言うものが重要になる。
何かと言えば・・・この事故による公衆の総被ばく線量の合算値である。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-01-05-07

上に記載されているチェルノブイリ事故の600,000人・Svには恐らく達しないだろうが・・・必要な手は講じるべきである。

蛇足だが、平成21年度における「職業被ばく」の総合計は 84人・Sv に過ぎない。


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【theme : 東北地方太平洋沖地震
【genre : ニュース

tag : 原子力発電所 放射性物質

まぁ当然の話だが

有る意味当たり前の措置だが・・・証文の出し遅れになってしまった感は否めない。

全原発で緊急用代替電源義務づけ…1か月以内に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00001138-yom-soci

東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、経済産業省がまとめた原発の緊急安全対策の全容が29日、明らかになった。
津波や地震で非常用電源が使えなくなっても、原子炉や使用済み燃料プールを冷却できるよう、電力会社に緊急時の代替電源を用意することを義務づける。11の電力会社に対し、1か月以内に全原発で安全対策を講じ、状況を報告するよう求める。


今回の教訓は色々あるが、電源を守るだけでは不十分であるのも確かである。
同じように津波に襲われた東海第二発電所、電源だけじゃなく海水系のポンプも守られたからこそ冷温停止に持ち込めた。
例え電源が有ろうが・・・海水系のポンプ・モーターが損傷したら熱をPCV内に溜め込み続ける事に何ら変化は無い。
まぁRHR一次系統で注水が出来れば、炉心損傷は回避できる事は確かだが。
電源車ってのも限界が有りますから・・・将来的にはガスタービン発電機設置って案配になるのかな?。

何れにしてもBWRならタービン建屋・ラドウエスト建屋、PWRならば補助建屋への冠水対策と共に必要な処置であるのは確かですね。
尤も冠水対策は結構大掛かりな工事になりますから・・・可及的速やかにって案配でしょうが・・・1年は掛かる?。

何れにしても今回の事故で全原発を止めろ!って暴論が出てきていますが・・・そんなことしたら「日本産業の死」に繋がります。
嫌悪感は判りますが・・・現実逃避ではダメです、しっかりと出来ることと出来ないことを見据える事が必要です。

なお、東電管区での救急病院への計画停電回避要請があります。
確かに大事な事なのだが・・・特定1カ所だけ「回避」と言うワザは不可能なのが現実。
その病院を含むブロック単位でしか処置出来ない訳で・・・変電設備から遠い場所が対象なら・・・結局その変電所受け持ち地区全部の停電を諦めざるを得ない。
コレを無制限に認めると・・・結局計画停電なんて実施できず・・・突発的大規模停電の危機に怯えることを甘受せざるを得なくなる。
この辺、確か救急病院の指定にはランク分けが有るはずですが・・・変電所との位置関係も加味した再区分が必要になるのではないでしょうか。

一方福島第一での海への放射性物質漏洩が続いています。
早急にルートを把握し対策を練ることが重要です。

【theme : 東北地方太平洋沖地震
【genre : ニュース

tag : 原子力発電所

単にお粗末ならええけど

放射線計測を有る意味生業としていたので・・・まぁ有り得る話とは思ったが・・・それでも変。

東京電力、放射能濃度データ訂正 「人的ミス」現実味
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000097-san-soci

東京電力は27日、福島第1原子力発電所2号機のタービン建屋の地下に漏れ出した水たまりの放射性物質(放射能)の濃度を通常の1千万倍と発表し、夜になって「数値は誤りだった」と撤回した。作業員の生命に関わる重要なデータにもかかわらず、訂正発表は2日連続で、武藤栄副社長は「大変お騒がせした。申し訳ない」と謝罪した。
この日昼過ぎ、東電は、26日に2号機の水たまりから採取したサンプルから、放射性物質の「ヨウ素134」が1立方センチメートル当たり29億ベクレル検出されたと発表した。ところが実際はヨウ素134ではなく、ヨウ素131やセシウム134などだった。
29億ベクレルという量は、通常の運転している原子炉内の水の1千万倍に当たる数値。技術担当者は、他の物質と比べてあまりに高い数値に首をかしげ、「再評価する必要があるかもしれない」などと説明したが、夕方になって会見した武藤副社長も、訂正の可能性には言及していなかった。
分析は、高い放射線量が計測され、被曝(ひばく)する作業員も出る危険な状況の建屋の中でサンプルを採り、隣の福島第2原発に持ち出して行っている。
東電によると、分析機器から出た結果をうのみにし、ヨウ素134と取り違えたという。放射線量の減り具合をもとに濃度を計算するが、ヨウ素134は半減期が53分間と短く、逆算した数値が極端に高くなった。ヨウ素131は半減期が8日間、セシウム134は約2年。
復旧を急がなければいけない混乱した状況での作業は時間的にも余裕がない。ただ、発表されたデータに現場では早くから疑いが持たれ、再評価するに至った。武藤副社長は緊急会見で、「計測器のデータを評価するときに、手順を抜かしてしまった」と経緯を説明した。極限状態で過酷な作業が続き、懸念されていた重大な人的ミス(ヒューマン・エラー)の発生が現実味を帯びてきたといえ、二重、三重のバックアップ態勢が求められる。


今回測定値の評価ミスと言うことなのだが、分析を如何に行ったのか?の手順を示すと。
現場で測定対象物をサンプリングする、この際には「何時何分」「どこの場所で」が必須である。
今回汚染水表面で1Sv/hと言う高線量率のサンプリングであるので・・・サンプルをそのまま測定するのは不可能である。
従って・・・測定できる状態まで「希釈」をする必要がある。
何故か?と言うと、用いるGe半導体検出器は微妙な測定を行う装置であるが故に測定できる範囲が決まっているのだ。
例えば子供の頃の理科の実験で使った「てんびん秤」これで数グラムの計測は行った経験が有ろうが、あの秤で1トンと言う重さは計測不能である。
それと同じ事で・・・計測可能な量に調整する必要がある、この辺データが間違っていたと言うのはサンプルの調整における計算間違いか?と思ってた。
実際東電のGe半導体検出器で液体を測定する場合には、特製の計測容器にて封入して行う訳で・・・確か500cc入り容器だった筈。
公表された数値の物件を500ccも入れたら・・・測定器は確実に「窒息する」。

訂正は核種の取り違えって案配だが・・・この取り違えと言うことに実は疑問がある。

間違われた核種は ヨウ素-134
この核種が出すガンマ線 主ピーク  847.03keV 95.4%  サブピーク 884.09keV 64.9%  サードピーク 1072.55keV  14.9%

取り違えたた核種が Co-56
この核種の出すガンマ線 主ピーク  846.77keV 99.94% サブピーク 1238.28keV 66.9% サードピーク 1037.84keV 14.17%

評価は主ピーク測定値で行うにしても、少なくとまともなプログラムならサードピークまでの測定結果で矛盾が生じていない事のチェックは行っている筈。

そう言った意味合いでサンプル計測において 884.09keV にピークが有ったのだろうか?。

さて計測が終わった時点で・・・結果は測定器に繋がっているPCにて評価定量される。
その際に、サンプル量・サンプル採取時刻等のパラメータを与えると・・・測定時点での放射能量を・・・サンプリング時刻における評価値に換算出力される。

今回サンプルは第一発電所採取、測定は第二発電所であるため・・・採取と測定との間に相当のタイムラグがある。
半減期が約53分と言う短半減期物質で有る以上・・・タイムラグが5時間も有れば測定値は50倍以上の補正数値になってしまっている。

有る意味測定者も??だった筈で・・・だったら1時間後に再測定すべきだった。


webでプルトニウムを測定してなかった!ってのに批判が多いが・・・現実には計ってる暇が無いのと現地には測定する方法すら無い。

基本的にプルトニウムはアルファ核種で放出するガンマ線は殆ど特性エックス線と変わらない。
この様なガンマ線を計測するには・・・バックグラウンドを極低レベルにしないとダメだが・・・現状の福島ではそれは望めない。
ではアルファ線を計ればええじゃ無いか?だが、単に測定しただけなら測定値がプルトニウム由来とは言えない。
アルファ線のスペクトル分析を行うには・・・プルトニウムの単分離が不可欠であり・・・時間が掛かる。

よって迅速にこれを行うには、ICP-MSと言う質量分析器による測定が必須であるが・・・こんなの現地には無い。
物知り顔で書いている人に・・・プルトニウム241はベータ線出すから?って訳判らん理屈をこねている人が居るが(笑)、
ベータ線の最大エネルギー分析を行うのは・・・結構大変なのと、他核種の混入は絶対に避けなければならない。
即ち上で難しいとしたガンマ線測定よりも困難な方法である。

プルトニウム測定なんて悠長な事を火事場でやってる暇は無い。
もっと重要な測定で現場はてんてこ舞いになっている。

【theme : 東北地方太平洋沖地震
【genre : ニュース

tag : 原子力発電所 放射性物質

注水の真打ち登場?

昨日の記事に引用した特殊消防車をようやく投入ですな。

福島原発 自衛隊 3号機に向け放水を再開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000020-maip-soci

防衛省・自衛隊は18日午後、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却に向け、高圧消防車による地上放水を再開した。
また、東京消防庁は18日午前、ハイパーレスキュー隊を現地に派遣、1号機の使用済み核燃料プールへの放水を実施する方針。防衛省と東京消防庁は電源ケーブル敷設作業後に連携して放水を実施する。
一方、北沢俊美防衛相は陸上自衛隊ヘリによる上空からの海水投下を18日は見送る考えを示した。


今逼迫しているのが3号機で本来自衛隊と消防庁の担当が逆だと思うが・・・1号機のプールを絶対に悪化させないと言う方針なのかも知れない。
特殊消防車の揚水能力は4トン/分・・・タンク式では無く送り込み式なので、一旦設置さえ出来れば給水を継続的に行える。
プールのサイズが3号機で10×12×11メートルだとのことで容量は1300トン余。
燃料体の頂部から3メートルまで水が入れば・・・・ヘリで接近できる程の線量率に下がる筈である。
よって燃料体頂部を5mとして都合8メートル分の960トンは絶対に入れたい。
ところで今回の消防庁は酸素マスク持って行ってるよね?。

ヘリによる給水は余りにも非効率的で・・・有る意味「やってますよ」的なパフォーマンスです。

電源の復旧作業と給水は漏電の危険性で背反なため並行作業が行えないのがもどかしい。

さてさて、使用済み燃料プール水の補給と電源復旧による冷却が出来たら・・・本格的な対策が始まる。
まずは・・・4号機爆発した際に落下したと言う高線量物品をどないか始末する必要がある。

洪水などのときに使う大きな袋に土を詰めて物品の周りを取り囲み・・・上からコンクリート流し込む。
恐らくコレで線量率は1/1000以下になるはずだから随分と楽になるはずだ。




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tag : 原子力発電所 放射性物質

困難な作業・・・

対策が後手後手に廻ってしまった感はあるが・・・手だては幾つも残されている。

燃料プールに放水へ=放射性物質の飛散防止で―冷却用電源確保も・福島第1原発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000033-jij-soci

東日本大震災で深刻な被害を受けた東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では17日、3、4号機の使用済み燃料プールの水が蒸発し、露出した燃料棒の損傷により大量の放射性物質の放出が懸念される状態が続いた。
警視庁が高圧放水車による放水を準備するほか、自衛隊も16日に引き続きヘリコプターによる給水を検討。東電は冷却装置を復旧させるため、電源車や東北電力の送電線から電気を引き込む作業を行う方針。


昨日失敗したヘリコプターによる給水だが・・・コレは当たり前の話。
どういう事かと言うと、核燃料を覆う冷却水があるからこそ・・・我々人間が取り扱うことが出来る。
しかし一旦この遮蔽体でもある水が失われたら・・・核燃料自体から強烈な放射線が直接放射される。
そして上部には本当に遮蔽物が無いのだから・・・・放射線量は恐らくシーベルト単位になる。
自衛隊の内規上限でも数分と持たないのでは作業どころでは無い。

他方高圧ポンプ車・・・本当ならクレーンの先にノズルを取り付けて設置するのが望ましい筈だ。
何故なら使用済み燃料プールへの注水は「今後ずっと必要」だから。
4号機の壊れ方を見る限り・・・例え電源回復しても使用済み燃料プールの循環水系が使えるとは限らない。
するとポンプ車なら毎度原子炉に近づく必要性があるので・・・限界があろう。
その点一旦クレーンを設置できれば・・・・遠隔のバルブ操作だけで注水を継続的に行える。
しかし東電社員に大型クレーンが取り扱えるのか?・・・一般土木の技術者が必要だろうな。

何れにしても4号機の異常から考えると対策が遅すぎる・・・・と言うより異常が起きる前日に今回の現象は
予見できるデータがあったのに何の予防的措置を取れなかった事のほうが痛恨である。

別メディアでは米軍の無人機による偵察が実施されるとのことだが・・・・
国内には産業用の無線ヘリがナンボでも有るじゃないか・・・・

http://www.yamaha-motor.jp/sky/lineup/



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【theme : 東北地方太平洋沖地震
【genre : ニュース

tag : 原子力発電所 放射性物質

何故に計画停電なのか

東電の計画停電初日は実施されるのかされないのか酷くぶれた
では何故東電の計画停電が発表されたのか?

東電、15日も計画停電
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000171-jij-bus_all

 東京電力は14日、東日本大震災による電力の需給逼迫(ひっぱく)を受け、15日も計画停電を実施すると発表した。第3グループから午前6時20分に開始、午後10時に終了する予定で、各グループとも最大3時間程度を予定している。
 計画停電は14日と同様、管内を地域ごとに5グループに分ける。電力の需給状況によっては実施しない場合もあるという。16日以降も行う予定。



初日は皆さんの警戒から有る意味  「節電し過ぎ」 で需要が極低下してしまった。

発電所での発電は・・・需要に合わせて発電量を上下コントロールしてます。
即ち今朝からの予定であった計画停電・・・普通の需要予測は恐らく最大4千万キロワット。
しかし手持ちの発電及び受電で調達出来るのが3千数百万キロワット。

普通にやってて3千数百万キロワットの限界超えると・・・実は発電所側の負荷増大で
エラーが発生して・・・発電所がトリップしちゃうの(^^;。
負荷過大だと発電所が壊れるので。
すると・・・今まで持ちこたえてきた他の発電所も引きづり込まれる(^^;。

そうなると・・・どこでどの規模の停電が起きるか?予測がつかないことになります。
よって需要=負荷を送電できる最大以下に保つための予防措置が計画停電なんです。
夏場のピーク時に大需要の産業に1割カットって措置取るのは今回の縮尺版なんです。

最初に 「節電し過ぎ」 って書いたのは・・・余りにもインパクトが有りすぎて
電車の間引きや操業停止って 案配で需要が足りなすぎる程にまで下がったから。
しかし人間は安堵すると緩むもの。夕方から計画停電が実施されたのは
家庭での・・・・結局大丈夫なんだ!って気のゆるみから需要増大によるものです。

でもね・・・産業用電力を削減するって事は・・・仕事してないって事にも繋がります。
従って家庭の電力&どうでも良い産業電力(広告ネオン等)を極力セーブするのは
非常に重要です。

少なくとも地震で緊急停止した発電所が点検&復旧するまではこの状態は続きます。

【theme : 気になったニュース
【genre : ニュース

tag : 発電所 電力

ヨード剤の嘘

「枝野官房長官、チェーンメールへの注意呼びかけ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110312-00000758-san-pol

今回の震災においてデマメールが沢山出回っているが・・・
その辺・・・一般の方には見分け不明ですが原子力関連のデマメールを一つ取り上げます。

内容は・・・詳細割愛しますが・・・内部被ばくを避けるための工夫を連ねています、
前半はまぁうなずける点もあるのですが・・・半ばでヨード剤&ヨウ素の摂取が書かれた辺りから
中途半端な事が書かれています。

http://www.geocities.co.jp/wallstreet/1795/datugenpatu/991226yousozai.html

上を見れば判りますが・・・原発事故の際でのヨード剤服用は

チェルノブイリ事故相当で且つ直近場所滞在及び被ばく前

でなければ意味を為しません。
一生懸命ワカメを食べるってのは・・・ジョークにすらなりません。
特に殆ど被ばくする恐れの無い人にヨード剤服用させるのは逆効果です。

従いまして・・・ヨード剤服用を奨めるメールはデマメールもどきと思われて構いません。


さて、今回3号機も水素爆発と見られる爆発を起こしました。
コレにより恐らく建屋内部に滞留していた放射性物質の飛散は避けられないでしょう。
しかし大半の放射性物質は「短半減期」です。

1号機が爆発した際は・・・炉内へ真水しか利用しておりませんでしたから
大半の放射性物質は酸素の核反応で出来る  窒素-13 と推定されます。
半減期約10分

しかし3号機の場合には既に海水を投入した後ですので
上記に ナトリウム-24  塩素-38 が加わっているものと考えられます。
半減期 約15時間    約37分

そして・・・燃料体が溶融しているなら・・・放射性ヨウ素、クリプトン、及びキセノンなどのガス状のもの
それから揮発しやすい元素類のものが考えられますが・・・格納容器が破損していないならば
即危険になるレベルには達しないと思われます。


【theme : 東北地方太平洋沖地震
【genre : ニュース

tag : 原子力発電所 放射性物質

最悪は免れた模様

憶測で物事を書きたくなかったので何も書きませんでしたが、
福島第一原子力発電所1号機の危機は最悪状況を脱しつつ有るようだ。

福島第1原発は「水素爆発」 原子炉に損傷なし 放射性物質は減少
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110312-00000787-san-soci

枝野幸男官房長官は12日午後8時半すぎ、首相官邸で会見し、同日午後3時36分に発生した
東京電力福島第1原発の1号機の爆発は「水素爆発」との見方を示し、放射性物質も爆発前後で
低下していることを明らかにした。
枝野氏は「建屋の壁の崩壊であり、(原子炉が収めてある)格納容器が爆発したものではないと
確認した。外部の放射性物質は、爆発前より爆発後の方がむしろ少なくなっている」と述べた。
また、福島第1原発1号機の現状について「格納容器自体の損傷は認められない」と説明した。
枝野氏は、海江田経済産業相が東京電力に対して格納容器を海水で満たすよう命じたことも明ら
かにした。



外壁が吹っ飛んだ1号機の映像を見た瞬間・・・

沸騰水型原子力発電所の原子炉建屋は通称4階まではコンクリート造りですが
通称5階フロア(110万キロワットクラスは6階)は鉄骨に外板を張った構造になっています。
確認した限りでは・・・この外板部分が全て吹っ飛んだって案配です。
この様な事態に至るのは下記のケース

1. 水蒸気爆発が発生して5階も壊れているとなると・・・非常に拙い事態で圧力容器損傷が疑われる。
  放射性物質の漏洩を止めることが当面不可能になったことを意味します。
2. 燃料が破損して水と接触した際に水を分解して水素を発生させます。
  この水素濃度が上昇して爆発する水素爆発の可能性がありますが・・・
   A 圧力容器の中で起きた?
   B 格納容器内で起きた?
   C 5階フロアで起きた?
   D その他の原子炉建屋内で起きた?

2番目のケースはどの場所で起きたのか?によって危険度は大きく違いますが・・
特にA・Bのどちらかだと・・・1.のケースと大差有りません。

今回の枝野官房長官発表はC・D何れかのケースで有るとのことで・・・外部放射線測定値も裏付けています。

今後格納容器内部を全部冠水させる・・・措置を取る・・・既に着手されていますが・・・
水蒸気爆発を起こさない様慎重な作業が求められます。

この注水ですが・・・格納容器スプレイ系により外部から水没させるのか?
コアスプレイ系により直接炉心に注水するのか?
何れにせよ今夜が山です。

【theme : 東北地方太平洋沖地震
【genre : ニュース

tag : 原子力発電所 放射性物質

私事ですが一周年・・・何が?

昨年欺瞞的理由で大幅値上げとなったタバコ。
そんな見え透いたインチキ(税収増期待)には与したくない為に・・・・
昨年3月8日から喫煙を停止したのだが・・・本日で丁度一年経った。

さてさてそんなこんなで禁煙に踏み込んだって人が多かったのでは
無いかと思われるが・・・その実体は年度データが出ないと判らない。

しかし一応の比較として昨年と各期毎を見てみよう。

      4~6月 4~9月  4~12月  年度総量
2010年度  557  1,334  1,659
2009年度  599  1,210  1,808  2,339

単位は億本で・・・以前の年度集計を見ると
2004年度   2,926
2005年度   2,852   3.5%減
2006年度   2,700   5.3%減
2007年度   2,585   4.3%減
2008年度   2,458   4.9%減
2009年度   2,339   4.8%減

上記を見れば毎年大方5%程度の自然減がトレンドであることが判る。

今年度4~6月期を見ると 前年度同期に比すると 既に約7%減である。
増税前の駆け込み需要で7~9月期はとんでも無い需要増で
この期に限ると前年27.2%増に至っているが、翌10~12月期では
当然の如く 45.6%もの大幅減となっている。

買い溜めが有ったものの・・・その増加分が27%で反動が45%・・・・
恐らく相当の「禁煙したか・本数を減らした」が発生したのでは無いだろうか?。

大抵の買い溜めが10~30カートン迄であろうから、年越し頃にはストックが
無くなっている筈で・・・恐らく5月末頃に出る年度集計値を見ればハッキリするはず。

なお年度総量が2100億本になってしまったとすると政府の税収アップって目論見は崩れる。
どういう事?って言うと・・・

年明け1~3月期の売り上げが450億本程度と言う予測になるわけで・・・
翌年度以降のベースになる、よって通年では1800億本にまで落ち込むことを示す。
すると一箱410円定価のたばこに掛かっている税金は総額で 264.4円であるので

概算だが  1800億本/20×264.4円 = 2兆3800億円

ハッキリ言って・・・従前の税収と殆ど変わらない。
そして以降断続的に禁煙者が増えるのも確実です。


【theme : 今日のつぶやき。
【genre : 日記

tag : タバコ問題

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