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隣が騒がしいというのに

東洋人的思想の表れだと思いますが・・・ならば同じ視点を外にも向けて欲しいもの・・・

韓国、盧武鉉前大統領を国民葬 未明から多数の市民追悼 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090529-00000536-san-int

国の盧武鉉前大統領の国民葬が29日午前11時から、ソウル中心部にある朝鮮王朝時代の王宮、景福宮で行われた。李明博大統領や政府高官、各界代表、それに福田康夫前首相ら外国の弔問使節団など計3000人近くが参列。弔問客の一部が暴徒化することなどを警戒し、警察が厳戒態勢を敷く中、会場周辺には未明から多数の市民が集まり、前大統領を追悼した。


韓国の歴代大統領は任期満了後に必ず在任中の不正が暴かれる(^^;、まぁ大概政権交代時に与野党が逆転する為だが。
不正を暴かれたくなければ、任期中清廉潔白であれば良いのだが、国民気質と言うか選挙の在り方が異質であることも影響している。
何かと言えば、出身地元での得票率が異常な位に高いと言う点。例えば敗北候補であっても地元での得票率は8割近いとか言った案配で、得票自体が一種の組織票の固め合いと言う様な案配だからである。
結局その組織票を固めてくれた恩人に「お礼」が必要となってしまうのは古今東西似たような構図かもしれませんね。

さて、現政権が不人気であることも影響してか盧武鉉元大統領が死去したら引用記事の様な案配になったのだが、まぁ東洋的思想での「死んだら仏」的な案配であろう。
自国のトップによる不正事実には目を背け・・・感傷的に遺徳を偲ぶと言うことなのであろうが・・・・ここで待てよと考えてしまう。
何かと言えば靖国問題で、「死んだら仏様、神様」的な考え方が理解できるなら、靖国だって根っこでは同じ事だ。
自分の処なら良くて日本でならアカンのだろうか?、そしてそんな判断が妥当なのだろうか?、一遍自問して欲しいものである。

尤も靖国は参拝したことが無いし今後も行くつもりなど無いが、中国・韓国の横やりにだけは腹が立つのも確かだ。

まぁあの半島の国に何の期待もしないが・・・・(苦笑)

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【theme : 気になるニュース
【genre : ニュース

tag : 韓国

まぁ当たり前の結果ですが

今日のニュースは結構面白いと言うか目を引くものが多いが、いわく付きのが2件出てきた。

日本のTV番組を無断で海外配信、ネット関連会社を摘発 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090529-00000474-yom-soci

 日本のテレビ番組を録画して海外に配信するサービスを巡り、警視庁は、サービスを提供していたインターネット関連会社「ジェーネットワークサービスインターナショナル」経営守谷和真容疑者(40)=広島県熊野町=ら2人を著作権法違反容疑で逮捕したと29日発表した。


この案件、海外での視聴者要求に応えたものだが、放送局側が訴えても却下の場合が有る事を知っておく事が必要だ。
放送局側は著作権を盾に何でも違法と騒ぐが、個人が自努力で海外視聴方策を取った場合には適法で、例え裁判所に訴えようが負ける。
その代表格がソニーのロケーションフリーを使ったもの、しかしホストマシンがトラブった場合の再起動など問題点も結構ある。
従ってこの手のマシンを顧客から預かり、保守メンテナンスを引き受けると言うサービスが発生した。
当然テレビ局側は違法と訴え出たが・・・・業者が行っているのは保守に限定されている為、このサービスは止められなかった。
今回摘発された業者の形態はコレとは違い、独自に再送信を行っていたもので、上記の個人が行う行為とは根本的に異なる。
従って摘発されるのは当たり前で、よくも2年近くも保ったものだと感心してしまう(^^;。
まぁこれも権利関係を複雑にしてしまった結果、グローバル環境が当然となるはずのIPテレビの様なものにまで送信可能地域が定められている事が問題の根底にあることは間違いない。
まぁ本格的にIPテレビが普及してしまえば、淘汰される運命のあだ花的商売なのだが・・・・

チョイと追記ですが・・・・大手企業で作る団体が独自アンケートでTV番組評価をするって案件が出てきた。
NHK関連が高評価なのは判るが、自分の処がスポンサーになっている番組なんかはどないするんでしょうねぇ?(^^;。
まぁ現状のTV番組・・・・見たいと思わせる程の内容が無いもの&似たような企画ばっかりなんですが(苦笑)。そう言った案配で考えると・・・上の案件、苦労して海外で見るほどのものじゃないと思うのは私だけでしょうか?。


もう一つ、2月20日に書いた「コンビニの弁当は何故捨てられる?」絡みの続報が有った。

<公取委>セブンイレブンに排除命令へ 見切り販売制限で 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090528-00000134-mai-soci

 コンビニ最大手「セブン-イレブンジャパン」(東京都千代田区)が、フランチャイズ(FC)契約を結んだ加盟店に対し、取引上の優越的地位を利用して、消費期限が近づいた弁当やおにぎりを値引きして売る「見切り販売」を不当に制限していたとして、公正取引委員会は独占禁止法違反(不公正な取引方法)で排除措置命令を出す方針を決めた。


この問題、明らかに独禁法違反は明白で、今度の処分に至るまで3ヶ月も掛かる方が変だとも言えよう。
特にフランチャイズ契約更新拒否をちらつかせたりとチェーン本部側には独禁法への軽視が伺えるだけに、今後本部員の教育にはこの辺の周知は不可欠だろう。
従って今後コンビニ弁当で値引きセールされる店舗が増えるのは確実だろう。
しかしココで視点を変えて見れば・・・前回記事で指摘したようにコンビニの弁当が廃棄される事は今後も避けられ得ない。
何かと言えば加盟店の利益は「全部売り切る」が値引きしようが最大になるが、「売り切る」は商品棚が空っぽを意味する。
コンビニにとって商品不在は一番の「悪」とされる訳で、結局売り切る前に次の商品を仕入れる必要性に迫られる。
結局商品棚への過剰陳列が改まらなければ・・・値引きしようが何時かは賞味期限切れ商品が生まれるのは自明である。
それもこれも24時間営業という節目のない営業形態から来ている訳で、コンビニの宿命なのかも知れない。

この一件はこれでまぁチェーン本部側が折れるしかないのだが、コンビニ加盟店側にとってもっと深刻な「原価開示」に関してやらロスチャージ問題等色々まだ解決してゆくべき問題は多そうです。
幾ら店舗数が膨らんだとか便利だと言っても、チェーン本部の利益は異常です(^^;・・・・その分加盟店側が泣いているのは容易に推察されると言えるでしょう。
さてこの様な本部側利益圧縮方向への加盟店側にとっての「改善」が進むと・・・・弱小チェーンの再編は避けられないと思いますね。

【theme : 気になるニュース
【genre : ニュース

tag : テレビ 再送信 コンビニ

引用も過ぎると・・・・

遂にこの手の案件で摘発が出たようですね。

ネット記事をブログに無断転載 男を逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090528-00000043-zdn_n-sci

 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、千葉県警は5月29日までに、ポータルサイトに掲載された記事を無断で自らのブログに転載した著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで、大阪府高槻市の会社員の男(54)を逮捕、送検した。
 発表によると、男は昨年7月23日ごろから今年1月13日ごろまで163回にわたり、「gooヘルスケア」に掲載された文章をブログに無断転載していた疑い。



まぁ私もそうなのだが(^^;、気になったネタを丸々転載することは多々行われているが、実際は著作権違反だ。
上の引用なんかも本来は部分引用等にすべきなのだが・・・yahooのニュースは一週間で消える運命に有り、リンク張っただけでは過去記事の中身が殆ど判らなくなる可能性が強く、危険ではあるが敢えて丸々転載しているってのが私のスタンスだ。
また、このブログには環境貸与してくれるFC2が自動的に張る広告以外一切何も置いていないが、広告だらけのブログが嫌いだからって案配ですね。
実際内容無しの広告だけバッチリってブログが蔓延している現状にはうんざりしている。

さて逮捕された人、要は私の大嫌いなタイプのブロガー・・・と言うより金目当ての単なるアホですね。
金を稼ぎたいなら自分で努力しろと言いたい、他人の褌で楽して稼ごうという根性が気に入りません。
ネット事業者経由の警告も無視して続けてたのは・・・逮捕なんて事態になるとは想像しなかったのだろう。

まぁウィニーの規制案として過去に出た案件でも、いきなり摘発はされず警告を与えるって案配でしたが、無視したらペナルティを喰らうと言う事に違いは有りません。

さてσ(^_^)の心配は、ニュースの転記でも新聞社は強気になってくるのでしょうか?と言うこと。
何せ新聞社には「誤報」って隠したい案件も揃ってますからねぇ・・・3月の恥ずかしい詐欺の片棒担ぎかねなかった毎日新聞なんか、1ヶ月近く当該記事をそのままにしてましたが、流石に今は削除してます(爆)、でもσ(^_^)はそのまま転記してますからねぇ・・・・。

この様な案配で著作権盾に取られると・・・我々はかないませんなぁ。

【theme : 気になるニュース
【genre : ニュース

tag : 著作権

悲しいなあ

久保が阪神移籍後初勝利の美酒に酔ったと思ったら・・・・・
今季の阪神が弱いのは仕方がないと思える試合でしたね・・・昨日は。

得点不足だろうが投手陣が踏ん張るしか現状無いのだが・・・その得意型に持ち込んでの逆転負け。
これでは先が見えないのも仕方ないだろう。
まぁ投手陣が踏ん張って居るとはいえ・・・四球を出しすぎるのは気になる点だ。
点をやっちゃいけない・・・甘いコースは禁物・・・結局際どいところを狙う余りボール先行って案配では無かろうか。

さて、気になるニュースが有る。
ファウルボールで負傷 損賠請求訴訟に困惑
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000600-san-base

昨年の試合なのだが、ファウルボールが目を直撃して失明寸前になった人が損害賠償を提訴したと言うもの。

 訴状によると、原告は宮城県に住む47歳の税理士。負傷による休業損害、後遺症で今後に失われると予想される利益などを求め、仙台地裁に訴えを起こした。楽天球団とKスタ宮城を所有する宮城県が「適切にファウルボール等から観客を守るネット等の安全装置を設置することを怠り、本件事故を発生させた」というのが主な主張だ。



ハッキリ言って・・・・訴訟社会のアメリカでもこの提訴は負ける。
何故ならアメリカは自分の身は自分で守ると言うルールが定着しているからで、こんな訴訟起こしたら笑われるのは本人だ。
実際この訴訟で日本の裁判所の常識程度が判ろうかと言うモノであろう。
万が一、たった1円でも今まで負担して来た治療費以上の支払いを認めたら・・・スポーツの興業は殆ど成り立たなくなる危険性が高い。
確かに提訴人の苦痛は判るが、そもそも打球から目を離した本人のエラーであり自業自得の様な事故に過ぎない。
この裁判の影響を考えた場合・・・この提訴人は本当の意味での「野球ファン」では無かろう。
選手やフィールドとの一体感を無くし、檻の中から野球を見よと叫んでいるのに等しいからだ。
この様な馬鹿げた訴訟を起こす・・・・そんな国民性になってしまったのか?と悲しくなった。

【theme : 阪神タイガース
【genre : スポーツ

tag : 阪神タイガース 野球

妙な車両

今朝方大阪市内の谷町筋を通っていると・・・前方から妙な車両がやってきた。
自衛隊の装甲車両だが・・・近づくとオモチャみたいな砲塔まで付いていた(^^;。

帰ってから確認すると87式偵察警戒車と言う車両らしい。
琵琶湖の山小屋に滞在している時は近辺に自衛隊の基地が有るので、頻繁に自衛隊車両は見かけるが、この型は初めてです。

色々情報を調べると、まぁ戦闘用と言うより車両名通りに偵察目的用なのだが・・・不可解なのが・・・搭載しているエリコン25ミリ機関砲。
他にこの機関砲を採用している例が無い模様で、弾丸の調達性に劣ると思われます。
しかしまぁ自衛隊の常ですが・・・この車両の調達価格には目を剥きますねぇ・・・2.5億円とは(爆)。

で・・・この車両の事を調べるに当たって、防衛省自体から装備品のPDFをダウンロードしたのだが・・・・、これが恐ろしく遅い(苦笑)。
13.4Mバイトのファイルを落とすのに何と30分も掛かる始末(爆)。
立派なトップページとは裏腹に、アクセスには全く注意が払われていません(^^ゞ。

【theme : 日々のつれづれ
【genre : 日記

tag : 自衛隊

備中松山城

土曜日早朝から岡山は高梁市にある、備中松山城見学に行ってきました。
2年前に備中高松城を見に行った際、そいえば此方も見に行かないとと気になっていたのだが、岡山在住の知人(ちりとてファンクラブ仲間のお二人)が案内してくれると言うことで、お世話になったのです。
元々この町自体にも一度は寄ってみたかったのも・・・・司馬遼太郎の「峠」の影響ですね(^^;。

2年前と同じように始発で大阪駅に向かい、6時の快速に乗って岡山へ。
3時間ほど掛かる間に本でも読もうかって思ってましたが、音楽聞くだけって案配でした(^^;。
9時20分過ぎに待ち合わせの駅に到着・・・・此処から知人が運転する車で高梁の町へ移動。
11時頃にお城の駐車場へ到着、此処からもう一つ上のふいご峠駐車場まではシャトルバス利用となる。
平日はこの駐車場まで上がれるのだが、休日で混雑すると途中のアクセスも危険だからねぇ。
シャトルバスは往復で300円也。なお乗り合いタクシーが高梁駅から出ています。
http://www.city.takahashi.okayama.jp/view.rbz?cd=1390
観光案内等は下記を参照下さい
http://ftown.boo.jp/takahashi/map/matuyama/top2.htm

さて、この上の駐車場からの行程は700mと言う表記になっているが、大手門までの距離で、大手門から本丸までも結構な距離が有ります。

まず一枚目は、最初に出くわす石垣。
IMG_0629.jpg

いよいよ大手門です、二枚目は大手門脇から上にそびえる櫓を撮ったものですが、基部は天然の岩。
何カ所もこういった天然石を上手く取り入れた石垣が見られます。
IMG_0631.jpg
IMG_0634.jpg

次の土塀は大手門入って左手に続く回廊部分、この土塀は昔からの物件で重文指定されていますが、奥の方は近代で改修されているそうです。
IMG_0635.jpg

大手門から見えた土塀を横から見たもの。
IMG_0636.jpg

本丸が見える場所の一段下です。
IMG_0639.jpg

本丸の門、平成の改修で復元されたもので、五の平櫓・六の平櫓になります。
二枚目は天守閣との三点セット(^^;。
映っている樹木の多くは紅葉で・・・凄い大木が何本も・・・紅葉を見に来たら素晴らしい光景になると思います。
三枚目は櫓と階段です。この先は入場料300円也。
IMG_0641.jpg
IMG_0642.jpg
IMG_0644.jpg

本丸です。土台自体は天然岩盤ですね・・・・右手にかすかに映っている庇は門になります。
二枚目を映している場所にも櫓が建っていたそうです。
IMG_0645.jpg
IMG_0650.jpg

天守閣内部の写真は手ブレばっかり(^^;。
珍しい天守内部の囲炉裏です。
天守閣から望む光景です。
IMG_0647.jpg
IMG_0649.jpg


本丸の後方に位置する二重櫓。
こいつも岩盤の上に建っています。
一番最後のは二重櫓と本丸です。

IMG_0651.jpg
IMG_0652.jpg
IMG_0653.jpg

現存している昔からの天守閣を持つお城は12カ所しか無く、その中で山城はこの松山城だけ。
一応列挙すると・・・・
弘前城
松本城
丸岡城
犬山城
彦根城
姫路城
備中松山城
松江城
丸亀城
高知城
松山城
宇和島城

この中で既に行った経験の有るのは、丸岡城・彦根城・姫路城・松江城・松山城と今回の備中松山城です。

この備中松山城・・・近代城郭であるこの小松山城の裏手に大松山城と呼ばれる古い史跡が有るのですが・・・今回は行きませんでした、次回来ることが有ったときのお楽しみとして残しておきます。
お城から降りて高梁市内へ戻ったら1時を廻っています(^^;・・・・お昼ご飯は焼肉定食(^^ゞ。
食べ終わってから・・・酔狂にも今度は井倉洞と言う鍾乳洞へ行きました。
この辺りは石灰岩だらけで・・・結構色んな鍾乳洞がありますが、一番有名な物件です。
写真は入り口脇にある滝と・・・内部写真は暗すぎて良く映ってないので・・・一枚だけ(^^;。
中の鍾乳洞・・・兎に角登る登ると言う階段だらけ(苦笑)、朝から階段ばっかりで足が少しプルプルしてました(爆)。
IMG_0655.jpg
IMG_0662.jpg

なお松山城・井倉洞共に駐車場には他府県ナンバーの車が結構有りました。
中には関東ナンバーもちらほら・・・やはりETC割引効果なんでしょうかねぇ(^^ゞ。

帰りも鈍行乗り継いで帰ろうかとも思いましたが、便利な電車を逃がして1時間岡山で時間を潰す必要が出たことと、場合によっては赤穂線経由とも思ったが・・・やってきたのがロングシート電車って案配で・・・結局レールスターにしてしまった(苦笑)。
行き帰りの車中では3割程度の人がマスクしてたけど・・・ハッキリ言って「無意味」。
罹患した人が着用してこそ意味があるわけで・・・・この辺外国メディアからからかい気味のコメントが寄せられるのも無理は無いですね。

来週は奈良の高取城にでも行ってこようかしら(^^ゞ。

【theme : 旅先での風景
【genre : 旅行

tag : お城

やはり立件は無理だったか

福岡の飲酒運転による3児童死亡事故において、危険運転致死傷罪の法令としての危うさを指摘しているが、格好の案件になりましたね。

<大阪・西淀川の女児遺棄>一両日中にも再逮捕 殺人立証、断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090521-00000033-maiall-soci

 大阪市西淀川区千舟2の市立佃西小4年、松本聖香(せいか)さん(9)の遺体が遺棄された事件で、大阪府警西淀川署捜査本部は一両日中にも、聖香さんの母親の美奈(34)▽内縁の夫の小林康浩(38)両被告=ともに死体遺棄罪で起訴=を保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕する方針を固めた。虐待行為と死亡の因果関係について、殺人容疑を視野に捜査していたが、「殺意の立証は困難」と判断したとみられる。
 両被告は、知人の杉本充弘被告(41)=同=と共謀し、4月6日夜、聖香さんの遺体を自宅から毛布にくるんで運び出し、奈良市内の共同墓地に運搬。7日未明に穴を掘って遺体を埋めたとして起訴された。府警によると、5日夜、ベランダに放置していた聖香さんがぐったりしているのを小林被告が見つけ、帰宅した美奈被告が聖香さんの死亡を確認。小林被告は杉本被告を呼び出し、長男(6)らと4人で外食に出かけていた。


この事案、従前から虐待を繰り返して衰弱しきって居たにも係わらず、そのままベランダに放置して死亡させたものである。
ここで、再逮捕の容疑は保護責任者遺棄致死、そのまま放置したら死ぬ可能性大と認識していたか?を証明する事は難しく、よって未必の故意による殺人罪での立件を断念した模様である。
さて福岡の飲酒事故にこの案件を引っ張り出したのは、送検されるであろう罪の質が似通っているからである。

即ち福岡の事件では、業務上過失致死+αならば最高刑は懲役7年半、判断が危険運転致死ならば最高25年。
今度のこの事件、保護責任者遺棄致死ならば最高刑は懲役5年、殺人なら最高で死刑まであり得る(この案件なら極刑にはなるまいが)。

殆どクロとしか言いようが無い今回の事件であっても、心の内面のみを証明するのは非常に難しく、この様な悲惨な事件でも最大で懲役5年しか恐らく問えない。※ 未必の故意が認定されて殺人が成立しても恐らく懲役~15年までだ。

一方危険運転致死ならば、有る意味殺人よりも重い刑に対して、殆ど何も立証せずに重罪に持ち込める。
福岡の裁判では、一二審の判断が割れたが、あくまでも推定を根拠にしただけであり、罪状に対し何ら証明されている訳では無い。
この様なアンバランスがあるからこそ、危険運転致死罪は法理念として非常に危うい罪状であると私は主張している。

少なくとも危険運転致死罪適用には「証明すべき点」を明確にガイドラインに組み込むべきだろう。

さて、今回のこの案件だが・・・・殆ど毎週毎月の様に似たような事件が発生してしまう。
そして何時も児童相談所の現在の立場の弱さから来る対応遅れが問題となっている。
この辺何とかならないものなのか・・・とも思うが、親の権利を侵害する訳にも行かないし、逆にかなりいい加減な案配で権限強化すると、とてつもない悪法となる可能性大である「人権保護法」への橋渡しにもなりかねない・・・・こまったものだ。

【theme : 気になるニュース
【genre : ニュース

tag : 事件 裁判

MOX燃料・・・再考

先日中部電力浜岡原子力発電所MOX燃料が陸揚げされたが、反原発団体等からまぁ当然の如く反対運動を受けている。
当ブログではプルトニウム及びMOX燃料については開設当初の2005年9月に記事にしているが、再度この問題を考え直してみよう。
http://mainichi.jp/select/science/news/20090518k0000e040046000c.html

まず2005年9月12日及び9月13日の当該記事に少しだけ修正がある。
まずMOX燃料へのプルトニウム添加量だが、数%は→約10%であった。
又原子炉への装架数は1/3ではなくほぼ1/4での運用となっているようだ。
MOX燃料自体の・・・(あくまでも使用前)の表面線量率に関して全く言及していなかったが、最新の報道では凡そ10mSv/h程度であるそうだ。

まず私のスタンスを述べるなら・・・・資源無き日本である以上、エネルギー調達の多様化は絶対に必要である以上、有る程度の原子力依存はやむを得ない。
昨年の原油高騰時にも電気代が有る程度安定していたのは、発電の原油依存率を低減した事が原因だが、今度はLNGへの依存率が高まっている事を忘れてはいけない。
但し現状の熱核分裂エネルギー利用は、真の意味での次世代エネルギー技術成立までのリリーフに過ぎない。
よって過度に頼る事なかれであるが・・・・核融合等の技術成立等の目処は立っておらず・・・まぁ100年程はこの状態が続くものと思われる。

その様な考え方から見れば・・・・無理に核燃料再処理をしなくても良さそうにも考えられるが、使用済み核燃料を未来永劫サイトバンカ管理など出来ようはずも無い以上、何れ再処理せざるを得ないのも事実であり、ここでプルトニウム備蓄の問題がどうしても残る。
アメリカはワンスルー利用としているが、安定地層へのキャスク封入体処理が行えるからこそで、日本ではこの処理は絶対不可能。
現状でも増え続けるプルトニウム備蓄は、国際的に日本の核武装に対し懐疑の的である有る以上、何らかの形で「消費」が必要。
しかし「消費」の主役と期待したもんじゅの稼働遅れから・・・・結局後ろ向き政策的にMOX燃料使用が浮上した様なものだが、高速炉は基本的に増殖が目的でもあるので・・・結局何時かはこのMOX燃料による消費は必要になる事も確実ではあった。

この様な問題は・・・何と言ってもプルトニウムサイクルである以上避けて通れない事案で、この様な問題の無いトリウムサイクルを研究すると言う機運が日本の原子力開発に殆ど無い事の方が問題は大きいとも思える。
少なくとも何らかの政治的問題等がこの方面へのアプローチを妨げているのだろうし、日本に根付く原子力アレルギーも阻害要因かも知れない。

以上などから、私自身はMOX燃料使用自体には反対では無い、ベストの選択では無いが現状では仕方ないと考える。

MOX燃料は反対運動を受けるほど危険なのだろうか?。
2005年に書いた記事でも示したように

 【制御棒価値が下がる】
現在の制御棒は、ホウ素をガラス化したホウケイ酸ガラスで製作されているが、プルトニウムの熱中性子吸収断面積がウランより大きいために、結果的に制御棒の価値が下がる。
 【共鳴中性子吸収が大きい】
共鳴吸収がウランより大きいため、ドップラー効果が増し結果的に反応度が負になる。
※注 逆に反応度低下過程では低下阻止反応も起こる。
 【遅発中性子数が減少する】
原子炉の反応度における時間的余裕のカギは遅発中性子が握っている。その遅発中性数が減るために、余裕が少なくなる。
 【核分裂断面積が大きい】
ウランよりも核分裂しやすいために、核燃料棒の出力密度が上昇する。よって炉内の平滑化対策が不可欠となる。
その他に、燃料棒のサヤに対して照射量が大きくなることから照射脆性の危険度が上がる。またFP核種の発生量も大きくなるために、結果的に内圧が高くなる。これらから燃料棒自体の負担は重くなる。
追加【融点が下がる】
MOX燃料の融点は二酸化ウラン燃料よりも70度程低いが、実際運用では非常時でも十分な裕度を有している。


確かにウラン燃料に比べて不利な点は多々あるが、では絶対的危険度が高まるのか?と言えばその差は技術的見地からだと僅かでしかない。
まぁ電力関係でMOX燃料の解説をしているページでは、遅発中性子減少について言及などしていないが、この辺は昔ながらの体質を引きずっているのでしょうねぇ。
何れにしてもこの辺国策が突っ走っている訳ですが、まぁ絶対反対を唱える程に危険度が上がるものでは無いことも確かである。

なおこの問題に関して新聞報道等には不満が少なからずある。
まずMOX燃料の線量率が従来燃料の300倍だとかの報道は、センセーショナル目的でしか無い。
確かに表面線量率が10mSv/hと、かなりのものであるが・・・比較される従来燃料が有る意味極低線量率であった事が事由であり、問題視すべきことは切り口が違うだろう。
PWRで行われるBPなどの装着作業時での被ばく量が若干増加するだけの影響しか無いのだから。
又、一番上にリンクした毎日の記事で触れられている・・・

 しかし、使用後のMOX燃料の処理は解決していない。国の計画では、高速増殖炉用の「第2再処理工場」が45年ごろに稼働するまで、各原発の敷地内に長期間貯蔵される計画だが、通常の使用済み燃料より高温で、寿命の長い核分裂物質を含む。大地震などの災害リスク分析も必要だ。


であるが、災害リスクも何も・・・一般人にとっての個人のお金として1兆円と1.5兆円に差があるのか?に等しい問題でしかない。
災害時に使用済み核燃料が露出等したら、従来型もMOX燃料も無関係の災害になる、ハッキリ言ってこの記事でのこの部分は意味をなしえない。
但し重要な部分は、MOX燃料の再処理計画が未だ立っていない事で、この辺は何れ大きな問題となりうる事も確かだ。

 核燃料の扱いは、海外でも技術的・政治的にさまざまな変遷がある。日本の政策に柔軟性を持たせることも大切だ。


この部分は・・・上に書いたように、原子力政策全般に対して言及されるべき事柄で、核燃料に限定するような書き方はプロとしての視点が狭いのでは無いかとも思う。

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【theme : 気になるニュース
【genre : ニュース

tag : 原子力発電所 MOX燃料

当然の上告だろう

先日の記事にも書いたが、福岡の3児死亡飲酒運転事故の裁判、当然の様に最高裁への控訴となった。

飲酒追突の今林被告が上告、危険運転致死傷罪適用に不服 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090518-00000469-yom-soci

 福岡市東区で2006年8月に起きた3児死亡飲酒運転追突事故で、危険運転致死傷罪などに問われた元同市職員今林大(ふとし)被告(24)(福岡市東区奈多3)が、同罪を適用して懲役20年(求刑・懲役25年)の実刑を言い渡した福岡高裁判決を不服として、最高裁に15日付で上告していたことが18日、わかった。
 15日の高裁判決は、業務上過失致死傷罪と道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)を適用して懲役7年6月を言い渡した1審・福岡地裁判決(昨年1月)を破棄し、「アルコールの影響で、正常な運転が困難な状態だった」と危険運転致死傷罪を認定していた。



世間では不評だが・・・当たり前すぎるほどの正当なる権利行使に他人がとやかく言うべきでは無い。
元々被告側は一審判決ですら量刑過大として上告していたのだから、今度の最高裁への上告は・・・しないとおかしい筈だ。
何せ一審は危険運転致死傷罪を退けながらも、適用できる法の上限満額を言い渡している、被告側が不満を持つのは有る意味私にも理解出来る。

数日前にも言及したが、この上告に対し最高裁は例え量刑が同じだろうが、控訴棄却と言う結論だけは避けて欲しいものである。
裁判所に殆ど丸投げしたような「危険運転致死傷罪」である以上、裁判所の明確なる意思とガイドラインを示すべきである。
現状の余りにもこの罪状に関する不合理さを修正して欲しいものと考えます。

引き起こされた事象・・・「果」のみを論議し追求するだけならアホでも出来る。
因果を問う裁判で有る以上、「因」に対してどの程度の責任を認定し、その責任にどの程度の罰を与えるのか?、そしてそのバランスが甚だしく逸脱していないのか?、裁判所としての結論を聞きたいものである。
少なくとも法の専門家ですら意見が割れると言うこの案件、曖昧な基準をいつまでも残すべきでは無い。


【theme : 気になるニュース
【genre : ニュース

tag : 裁判

大勝と僅差負け

にゃんこ軍団に成り下がった訳でもないだろうに、サッパリ勝てまへん阪神タイガース。
ボロ勝ちと僅差負けが交互ってのは・・・・弱いチームの代名詞なんだが(苦笑)。

まぁシーズンイン前から打線が弱いと言うか迫力不足なのは分かり切っていた事だが・・・・ここまで貧打に喘ぐとは笑うしかありません。
ここのところ僅差負けが続いたお陰か、阪神の防御率データは一時より良化しているが、実はセリーグ全体の防御率自体が今季は凄いことになっている。

      阪神  リーグ平均
2005年  3.24   4.10
2006年  3.13   3.66
2007年  3.56   3.84
2008年  3.29   3.74
2009年  3.16   3.21

セリーグ投手陣の状態が良いのか、若しくはどのチームも打てないのか?(苦笑)、何れにしても防御率がリーグ平均よりかなり良かったからこそ阪神は勝つことが出来ていた訳で。
なんぼ良化しようが平均と大差無しではアドバンテージにもならない。
即ち投手陣が今後幾ら活躍しようが・・・・チーム防御率が2点台半ばまでの頑張りが必須みたいな案配であろう。
しかしそれの実現は相当程度に難しい話であり・・・やはり打線の奮起が絶対必要である。

今週から交流戦、対戦相手とローテーションを考えてみよう。
     対戦相手   予想先発
5/19  ソフトバンク  ホールトン
5/20  ソフトバンク  杉内
5/22  オリックス   金子
5/23  オリックス   中山
5/24  千葉ロッテ   清水
5/25  千葉ロッテ   小野
5/27  埼玉西武    石井
5/28  埼玉西武    西口
5/30  日本ハム    ダルビッシュ
5/31  日本ハム    藤井
6/2   東北楽天    田中
6/3   東北楽天    井坂

ダルとマー君に当たるのは仕方ないだろう(^^;。



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tag : 阪神 交流戦

明確な基準が必要

恐らくひっくり返るのであろうと思ったが・・・・厳しすぎる判決になりましたね。

福岡3児死亡:柔軟な法解釈で危険運転致死傷罪を適用 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/today/news/20090515k0000e040018000c.html

危険運転罪認め、懲役20年=「飲酒で視覚低下」と一審破棄-3児死亡事故・福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090515-00000041-jij-soci

ネット等の「世論」では、単なる野次馬的観点からもっと厳しくと言った声も有ろうが・・・・
実際己の身に降りかかった場合、「自らもっと厳しく」とでもキッパリ言えるのだろうか?。

飲酒運転は確かに自らの意思で引き起こすモノだけに、今回の認定が故意としての側面を重視したのは確かだが、では普通の殺人事件で(殺意無し、突発的な発作的犯行の場合)これだけの刑になるか?と言えば恐らくはなるまい。
そう言った面から考えると、今回の量刑は余りにも過酷である。

危険運転致死傷罪は・・・法体系として異質すぎるし、適用云々よりも判断基準が余りにも曖昧すぎる。
法に感情を持ち込むことはヒステリックに流されがちであり非常に危うい。
危険運転致死傷罪はその感情論に支配されたものに過ぎない。
何度も引き合いに出す埼玉の幼稚園児死傷事故にまで適用を迫るなど、放っておくと遺族感情の爆発だけで量刑が決まるなんて馬鹿な事に陥りかねない。

何故こんな事を書くかと言うと、現状最高裁判決では、僅か20キロと言う低速度でも危険運転致死傷罪が成立しているからだ。
即ち、全くの過失とかボーンヘッド級の事故でも、取り調べ時の証言の仕方一つ間違うと、とてつもなく重い刑になることを忘れてはいけない。
下手をすると明日は我が身に降りかかる可能性が非常に高いのだ。

今回の案件、最高裁へ上告するだろうが、控訴棄却って判断だけは止めて欲しい。
この手の案件に対して、キッパリした司法判断基準を明確に示すべきであろう。
裁判員制度が始まる・・・これらも対象になる、基準無しでは今後の裁判が混乱するだけだ。
毎日新聞のタイトルのような・・・・「曖昧解釈」にいつまでも支配されるのは困る。

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tag : 裁判 危険運転

治療効果が上がるはずだが

歩行困難になるほどの線量照射とは知らなかった・・・・調べてビックリしました。

京大病院で患者に過放射=下半身にしびれ、歩行困難に 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000115-jij-soci

 京都大付属病院で、放射線治療を受けた40代の男性がん患者に対し、過剰な放射線照射が行われていたことが14日、分かった。同病院は既に、患者に調査結果を報告し、病院の過失を認めて謝罪したという。
 同病院によると、患者は2003年11月に脳神経外科で脳腫瘍(しゅよう)手術を受けた後、04年1月まで放射線治療科で放射線治療を受けた。昨年6月ごろから、下半身にしびれを感じるなどしたため、9月に同科に入院。病院が検査した結果、放射線治療時の過放射が原因だったことが判明した。
 治療では、頭部から腰骨までを3つの部位に分割して放射線が照射されたが、分割設定の際につなぎ目を誤認し、一部重複して当てられていた。本来より約40%多く照射されており、下半身のしびれなど晩発性放射線脊髄(せきずい)炎を引き起こしたとみられる。
 患者は現在、同病院で治療を続けているが、歩行できない状態だという。


新聞報道では判りにくいが、恐らく使った照射機器はライナックなのだろう。
従前の放射線治療で使われた二次元照射装置では、照射線量の2~3割しか有効に使えず、残りは「正常細胞にダメージを与えるだけ」と言った案配であった。
従って正常細胞が耐え得る照射線量しかダメであり、結果として放射線治療の効果が低いと言う状況であった。
ライナックみたいな三次元照射出来る装置であれば、多方向からビーム照射し、その交点にターゲット配置する照射を行えば、ターゲットへの照射量と正常細胞が受ける照射量とは桁違いの差を付けることが可能で、結果として従来では考えられない効率が得られる。
実際従来の照射効率が2~3割だったものが、ライナックでは9割近くにまで達していると言う。
ではこのライナックによる照射量は一体幾らなのだろうかとと調べたら・・・50~70Gy(グレイ)だと判った。
一般的な放射線を全身かつ一度に受けた場合、約5Sv(シーベルト)程でLD50と言う線量に達する。
これは何かというと・・・半致死量の事で、この線量を全身に一度に浴びると半数の人間が30日以内に死亡するだろうと言う数字だ。
グレイとシーベルトは単位の基準が違うが、エックス線などではほぼ等価と見なして良い。
現実的な問題として、東海村でのJCO臨界事故では、実作業していた2名は7~12Svの全身一時被ばくを被り、結果的に死亡された事は記憶に新しい。従ってライナックでの照射量は文字通り悪性腫瘍を焼き尽くすと言った案配なのだろう。

但しライナックをもってしても一度に上記線量を照射するのは身体的負荷が大きく、数ヶ月で10~回程度の分割照射となる。
例え局所照射とは言え・・・・上記照射量の一部は確実に正常細胞にも当たる訳であるから。

今回の過誤はこの照射位置を特定する上での基準点を取り違え、同一場所に制限以上の放射線を照射してしまったと言うことらしい。

記事などでの・・・通常の40%多く照射で病気を誘発したと有ったので、そんな凄い線量を照射するのかとも思ったが、上記の様な案配では十分に考えられる。

なお、このライナックの効果は大きいのだが、それに比例して・・・お値段が高い(^^;。
先だっての報道では、ガン治療中核病院にはこの装置の設置義務が厚労省から示され、費用が工面できない病院はガン治療中核病院の返上を検討しているらしい。
難しい判断なのだが・・・・妙なバラマキ景気対策するぐらいなら、この様な返上を回避する為の補助金増額等の方が余程国民の利便性に繋がるのでは無いかとも思う。

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tag : 放射線治療

三振を恐れるな

この試合、負けたのは球児が打たれたと言うことだが、もっと深刻な問題が秘められている。

登録即登板も球児連続黒星…「申し訳ない」 スポニチ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000010-spn-base

右ひじ痛からこの日に出場選手登録されたばかりの阪神・藤川が勝ち越し打を浴び、2007年9月以来となる2試合連続黒星を喫した。延長10回に登板。最速150キロの直球で2者連続三振を取ったまでは良かったが、天谷に四球、続く栗原に左越え適時二塁打を許した。「申し訳ない。とにかく抑えないといけなかった。まだ試合はある。頑張ります」と話す姿に、昨季までの絶対的守護神の面影はなかった。


まず5月に入ってからの阪神の成績をざっと調べると

5月  9試合 3勝 6敗 26得点 24失点 5本塁打

1試合当たりの平均失点が2.67点であるから、4月の平均4失点に比べれば頑張っているのは明白。
結局打線の援護が少なすぎると言うよりも、殆ど援護が無いのが実体で、1点以下の得点試合が6試合ではこの成績も当たり前である。

そんな中、妙なデータがとても気になる、それは三振である。
阪神は四球を選んで出塁率が高いと言うチームカラーが有るのだが、その反面三振数もリーグ最多クラスのチームであった。
しかしながら今季はこの三振数が非常に少なく、リーグ最少である。
比較データが簡単に判る2005年以降のデータを見てみよう。

        打数 安打数 打率  三振数 三振率  長打率
2005 阪 神  5113 1401  0.274  1079  0.211  0.412
    リーグ  30063 8111  0.270  6170  0.205  0.411
2006 阪 神  4934 1316  0.267  1043  0.211  0.396    
    リーグ  29610 7800  0.263  6013  0.203  0.396
2007 阪 神  4838 1233  0.255  1047  0.216  0.368  
    リーグ  29019 7683  0.265  5835  0.201  0.400
2008 阪 神  4802 1285  0.268   974  0.203  0.373
    リーグ  28918 7660  0.265  5664  0.196  0.391
2009 阪 神  1088 268  0.246   171  0.157  0.364
    リーグ  6504 1606  0.250  1294  0.199  0.377

2005年以降の阪神を見ると三振率はリーグ平均より高いのが通例であるが、今季此処まで異常にこの数値が低い。
そして長打率は2007年以降ずっとリーグ平均より低い数字である。
数字は上げていないが、阪神の長打率はリーグ平均より若干高い打率と主に2塁打量産で支えられていた。
しかし近年2塁打数はリーグ最低になってきており、長打率はそれと共にリーグワーストを彷徨う結果となった。

桜井を引き合いに出すが・・・・帯に短し襷に長しって言うかドングリの背比べじゃないが、この辺クラスの選手競争激化で、三振を恐れて思い切って振っていないのでは・・・・少なくともちんまり纏まろうとしてきた結果がこうなっているのでは無いだろうか?。
阪神の出塁率自体はまぁまぁのレベルを維持しているが、一発が少ない以上は走者をため込んだケースでの2塁打が何としても欲しいものである、その為にはやはり鋭くミートする必要がある。

結果を恐れるな・・・思い切って振り切って欲しいと思う。
それで三振の山を築き、Bクラスになろうと私は満足する。

なお広島の打撃成績だが・・・打率はともかく長打率が異常に低下している、やはりホーム球場が広くなって本塁打激減の結果だろう。


蛇足になるが、7回に久保が降板したが・・・・その切っ掛けとなった疑惑の判定は仕方ない話である、野球ファンなら許容すべきだ。
まぁ望むならば・・・・あれがHR判定だったら今季から導入されたビデオ判定で覆ったと言うオチ付きであったのだが(^^;。
しかしピンチが広がった時点での久保降板は合点がいかない、少なくとも同点までは任せるべきだと思う。
実際江草が出てきたとき、ワイルドピッチで同点になると家族に予告したのだが・・・・結果は弾いたのまでは想定通りだったが僥倖にも走者をアウトに出来たのは儲けものだったと言うか怪我の功名に過ぎない話である。

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tag : 阪神

ビックリしたけど

画期的な取り組みか?とも思ったが・・・現実の壁は厚い。

原子炉実験 茨城の日立一高が計画 放射線透過試験など 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000019-maip-soci

 茨城県立日立一高(同県日立市)が、エックス線の代わりに中性子線で物質の内部を見る「放射線透過試験」など、原子炉を使った実験を生徒にさせる計画を進めている。同県東海村に原子炉を所有する日本原子力研究開発機構と協議中で、文部科学省によると、原子炉を用いた研究は高校では例がない。鈴木幸男校長は「高校生の枠を超えた機会を与え、幅広い勉強をさせたい」と話している。

 理数教育を重点化する文科省の「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)としての取り組みの一環で、実験するのは同校SSHクラスで中性子などを研究テーマに選んだ3年の男子生徒3人。必要な指導を受けたうえで、早ければ今月中にも中性子線を使った実験などに取り組む予定だ。

 学校側は当初、世界最高性能の大型実験施設「J-PARC」(大強度陽子加速器施設)による実験を希望したが、機構側は「高度すぎる」として、同じ中性子を利用する研究炉「JRR-3」の使用を提案。ただ、18歳未満は法令により研究者として放射線管理区域内に立ち入ることができないため、実験結果の分析などを考えている。

 隣接する東海村では99年にJCO臨界事故が起きており、校内には実験計画を疑問視する声もあったというが、計画を進めている学校関係者は「安全は機構の指導の下にお任せする。生徒は10年前の事故の記憶も薄く、原子力への抵抗はない」と話している。【八田浩輔】


はじめ記事のタイトル見てビックリしてしまったが、記事中にも触れられているように18歳未満の人間による放射線作業は法令で禁止されている。
従って実験と言っても実作業は原研の職員が行い、そこで得られたデータは全部電算機に転送されて来るから、高校生達がやるのは実データを元にした電算解析を行うだけだろう。

随分以前に高校生アルバイトが原発の作業に入った事件を取り上げたが ココ、放射線作業に従事するには結構面倒な手続きが必要だ。
但し、今回の様な実験を行う際、当該人員が18歳以上であれば従事者申請をせずとも、一時立ち入り者扱いでも可能な場合も有ろうが、高校生の身分では拒否されるのは明白、私がその判定の当事者でも当然拒否する。
※注 判定するのは、当該施設を管理する放射線管理主任者で、国家資格が必要、一応私はその資格を所持している。

実際、私が大学で放射線管理区域にて行う授業に何度か行ったのだが、最初の手続きである講習受講日に急病で欠席してしまったら・・・一ヶ月授業に参加させて貰えなかった事を思い出す(^^;。それほどこの問題に関しては結構シビアなのだ。

内容を知らない人には・・・・お題目だけで不安に思われるかも知れないが、当該施設であっても放射線管理区域以外は「普通のオフィス」と何ら変わりない。
そうでなきゃ、原発等の事務所に女性事務員を雇える道理も無かろう(苦笑)。

しかし、高校生で中性子の研究を志望したとは嬉しいですね。
昨今の理系離れは深刻であることを考えれば、彼らがしっかりした実験成果を得て欲しいものです。


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tag : 原子炉 中性子

経費と見栄と

日本的な考え方から見れば珍しく合理的かつ画期的な判断だろう。

<和歌山市>経費かさみ紙の無駄も 環境保護の国際規格「ISO」認証を返上 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000017-maiall-soci

 和歌山市の大橋建一市長は、環境保護に関する国際規格「ISO14001」の認証取得を返上したことを明らかにした。事務が煩雑で経費もかさむとし、今年度から「簡素で効率的な独自の環境マネジメントシステム」を運用するという。

 市環境政策課によると、01年3月に取得。しかし、認証審査を受けるための書類が大量で、紙の無駄遣いになる矛盾が起きていたという。経費も、06年度256万円▽07年度195万円▽08年度123万円--だった。

 返上後の今年度は、新たに策定した第2次環境基本計画に掲げた数値目標などを確実に推進するという。8年間運用したノウハウを生かし、対策が甘くならないよう専門家の監査も実施。経費は約40万円で済むという。【山下貴史】


昨今日本企業はやれISO9000だとか躍起になってこの手の認証を受けようとしている。
その根底が品質管理等をより高度に万全に行うため・・・・と言う目的なら良いのだが、実体は取引相手からこの認証を受けないと以後発注できないってプレッシャーからくるものの方が圧倒的に多いのが事実では無いだろうか?。
実際私の仕事でもその様な話が有ったが・・・・そんなもの取るつもりは更々無いと蹴っている(^^;。

とは言え、相手先は自分ところの制度変更に合わせて、ハッキリ言って不要な書類を沢山作り上げ、我々に送りつけてくる(^^;。
合理的に判断するなら、1日1枚のペーパーで十分なものが・・・・1日20~30枚もFAXで送ってくるのだ(爆)。
FAX送信料も無駄なら、先方と私双方で毎日無駄なペーパーを50枚は作り出している訳だ。

和歌山市は、この様な実体に嫌気をさしたものだろうと思う。
ISO14001は環境に関する規格であるにもかかわらず、厳格な運用を求めると無駄に近い書類の山となりやすい、これでは本末転倒であろう。
一旦受けた認証を返上するというのは有る意味体面の悪いことだが、これまでに得たノウハウを生かし、より効率的に同程度以上の成果を持続できるならなんら問題は無いと思われる。
まぁ民間企業ではなかなか踏み切れる事では無いだろうが、和歌山市のこの英断は支持したい。

見栄を張るためだけに無駄遣いするのも馬鹿げた話だから。

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tag : ISO

潰せるトラブルは今の内に潰せ

やはりこういう形の報道になるんでしょうが・・・・寂しいものです。

再開したばかり、柏崎刈羽7号機もうトラブル…冷却系に異常・・・・読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000308-yom-soci

 東京電力は11日、起動試験中の柏崎刈羽原子力発電所7号機(新潟県柏崎市・刈羽村)で同日午前、炉内の水位が低下した際、温度が上がりすぎないよう水を注入する冷却系システムで二つのトラブルがあったと発表した。

 放射能漏れはなかった。東電が原因を調べている。

 発表によると、同日午前6時43分、注入する水をためている圧力抑制室(プール)の水位が通常より上がったため、水を抜く作業を行った。また、同53分には、冷却系システムの試験が終わり、止めようとしたが中央制御室での通常操作では停止できなくなった。このため、現場で手動で停止させた。

 7号機は9日、新潟県中越沖地震で運転停止してから1年10か月ぶりに運転再開し、試運転に相当する起動試験が始まったばかり。



まず普通の方の感覚なら・・・早速トラブルか!となるはずですが、今の状況は「本格運転前の試験中」と言うことを忘れてはいけない。
即ち人間がやることですから完璧などあり得ません、色々な細かい不都合が有って当然、この試験はその様な不都合を全部潰して、営業運転が万全に行われるための試験運転であると言うことです。
トラブルの内容は東電のプレスリリースが一番詳しい筈ですので・・・リンクを張っておきます。
下段は添付資料へのリンクです。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/09051101-j.html
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu09_j/images/090511a.pdf

まぁ中身を見れば些細な事象ですが一応何が起きたか、記事等で判りにくいことを説明しましょう。

まず、原子炉隔離時冷却系(RCIC)とは何かというと、原子炉に何か問題が生じて原子炉給水系統が遮断された場合、原子炉は空焚きになりかねません。
この様な事態に備えた非常用給水系統の一つで、高圧状態の原子炉に注入するために蒸気タービンポンプが使われています。
今回このポンプを起動したところ、圧力抑制室の水位が規定を越えたと言うのが最初のトラブルですね。
添付資料の4ページ目に当該系統図が有りますが、見ていただけたら判りますが、このポンプは主蒸気系からバイパスさせた蒸気でタービンを廻しポンプを駆動させますが、動力に使われた蒸気は水に戻り、圧力抑制室に送り込まれます。
一方ポンプへ供給される水源も同じ圧力抑制室の水であり、通常この様な試験の場合には原子炉へ直接送り込まず、その直前に設けられたテストライン経由で再び圧力抑制室に戻される筈です。
即ちこのポンプを試験起動すれば圧力抑制室の水位が上昇するのは当たり前で、普通リミットスイッチが入って自動的に水位調節系統が働く筈です。
従ってこのトラブルは名前の出た機器では無く他の機器が上手く働かなかったものと考えられます。
但しモニタは出来ていますから深刻な問題では有りません。
逆にこのポンプの起動に失敗したとか言う場合の方が非常に拙い事象であるでしょう。

上記水位の正常範囲への復帰後に当該ポンプを中央制御室から停止させようとしたところ、止まらなかったのが二番目のトラブルです。
このポンプは蒸気タービンが動力ですから・・・・恐らくは電動の入り口弁が閉まらなくなったのだと思われます。
この手の補機類は中央制御室からの制御の他に現場操作盤も設置されていますし、この様なトラブルは結構あるのが実情です。
特に当該RCIC系統でのトラブルはBWRにおいて一番頻度が高い事が判っています。
http://www.gengikyo.jp/JohoBunseki/report1.pdf


なお、東電プレスリリース中に何度か書かれている【「運転上の制限」を逸脱】ですが、何かと言えば安全系等の設備が何らかの事情で故障したか起動しないと言った場合(その他も含め下記引用を参照)、その機能が不全でも他の代替設備で補える場合、この逸脱宣言を行って原子炉の運転を継続しながら修理等を行います。
この辺は全て保安規定に定められており、国への報告対象となります。

安全運転を確保するための遵守すべき運転上の制限で、保安規定に定められている。①原子炉熱出力の制限、②原子炉熱的制限値、③原子炉冷却材温度の変化率の制限、④原子炉冷却材の温度と圧力の制限、⑤原子炉冷却材漏えい率の制限、⑥原子炉冷却材中のヨウ素131(I-131)濃度の制限、⑦原子炉冷却材中のヨウ素131濃度の増加量の制限がある。



運転上の制限でググれば・・・・結構多量の各電力会社のプレス報道を見つけることが出来ます。


今回の事象は褒められたものでは無いのですが、大騒ぎすべき事でも有りません。



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tag : 原子力発電所 柏崎刈羽 トラブル

ようやく

やっとここまで辿り着いた・・・・と言うべきか?。

柏崎刈羽原発の再開、容認を新潟知事が東電に伝達 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090508-00000496-yom-soci

 新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市・刈羽村)の7号機の運転再開問題で、新潟県の泉田裕彦知事は8日午前、東電の清水正孝社長らを県庁に呼んで、運転再開を認める意向を伝えた。

 会談後、清水社長は記者団に、営業運転並みに原子炉を動かす起動試験を9日に開始する予定と述べた。

 泉田知事は会談で、柏崎、刈羽の両市村長との連名による了承文書を手渡し、最近まで相次いだ火災なども踏まえ、「安全安心を第一に運転管理の改善に向け、不断の努力を求める」と要請。清水社長は「安全を最優先で行っていきたい」と応えた。

 起動試験は段階的に出力を上げ、40~50日間かけて点検を行う。この間、実際の発電・送電も行われ、同原発は2007年7月の同地震以来、約1年10か月ぶりの再稼働となる。



当該地震の影響が最も軽く、復旧が早かった7号機の起動試験が開始される事になった。
実際の処、復旧自体は相当早い時期に終わっており、国等の検査なども完了し、地元了解を待つだけだった。
結局地元同意まで・・・・3ヶ月近く待たされたのだが、その間の新潟県知事の態度は・・・正直ガッカリした。
この容認は、知事の専権事項なのであるが、保険を掛ける目的で議会に諮っている。
即ち自らの責任を放擲したも同然ではないだろうか?とも思う。

まぁなにはともあれ、1基だけでも今夏に稼働するのは東電にとっても助かる筈だ。
工事中の6号機も工程表を見る限り年内に再稼働出来そうな案配になっているようである。

それに比して1~5号機はまだまだですね。
7号機優先だったからだが、耐震強化工事の真っ最中と言う案配では運転時期など未定も未定だろう。

なお起動試験とは、実際の運転を手順に従って定められた出力で確認していくもので、当然発電機も併入されて発電も行われる。
しかしこの期間の運転は営業運転とは見なされないだけである。

何れにせよ、これほどの大災害から運転再開へこぎ着けた事を祝福したい。

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tag : 原子力発電所

検察の悪夢

丁度連休中に再放送されたドラマ「相棒」を彷彿とさせる案件が持ち上がった。

DNA型不一致、再鑑定で報告=足利事件、再審の公算大-東京高裁 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090508-00000106-jij-soci

 栃木県足利市で1990年、4歳女児が殺害された「足利事件」で殺人などの罪に問われ、無期懲役が確定した元幼稚園バス運転手菅家利和受刑者(62)の再審請求即時抗告審で、同受刑者と女児の下着に付着した体液のDNA型が一致しないとする再鑑定結果がまとまり、東京高裁(矢村宏裁判長)は8日、検察側、弁護側双方に交付した。
 最新の科学鑑定が「不一致」としたことで、無実を訴える菅家受刑者の再審開始が認められる可能性が高まったといえそうだ。
 再鑑定は検察、弁護側がそれぞれ推薦した鑑定人2人が別々に実施。弁護団によると、弁護側推薦の鑑定人は「いかなる偶然性を排除しても(犯人と菅家受刑者が)同一の可能性はあり得ないと言っても過言ではない」とし、検察側推薦の鑑定人も「同一の人に由来しない」と結論付けた。
 検察側推薦の鑑定人は「一致」とした捜査当時の鑑定結果について、「刑事司法に適用する科学技術に達していなかった」と指摘したという。
 高裁は検察、弁護側双方に対し、来月12日までに再鑑定結果についての意見を求めた。弁護団は早急に出所できる方法も検討する。
 再鑑定は今年1月、鑑定人2人が女児の半袖下着を取り分け、別々に作業を開始。下着に残された体液と、菅家受刑者から採取した血液や口内粘膜のDNA型の同一性を調べた。
 下着には第三者のDNAが付着した可能性もあったが、弁護団によると、弁護側推薦の鑑定人は、体液が下着の繊維に染み込んでいることに着目。体液を絞り出すように抽出した上、散らばっていた複数の体液とも比較し、犯人のDNA型を特定したという。

 

この事件、当初から物的証拠は問題のDNA鑑定のみであり、当時の技術からみると非常に危なっかしい事は予想されていた。
事件そのものの経緯は下記リンクが詳しい。
http://yabusaka.moo.jp/ashikaga.htm

冒頭に書いたドラマ「相棒」だが、似ているとするのは「かなり薄弱な証拠」を元に有罪が言い渡されたということ。
当該ドラマは昨年春に放送されたシーズン6の2時間スペシャル「黙示録」。
解雇を恨んだ被疑者が元上司の妻と娘を放火で殺したとして、個人を到底特定できうるものでは無い証拠をもって死刑が確定する。
しかしその死刑囚は獄中で病死してしまう・・・が・・・・と言うもの。詳しくはココ参照


まぁドラマだから断罪する際の判決にはリアルさがまるで無かったのだが、冤罪の恐ろしさを世に問う作品ではあった。
実際前年に発覚した富山の婦女暴行冤罪事件などがこのドラマ制作の引き金になったのでは無いかとも思う。

さて今回の一件、重要なのは弁護側・検察側双方の鑑定が一致していることであるが、証明されたのはあくまでも重要証拠とされた物件の証拠価値が無いと言う事実だけだ。
しかしこの一件では、殆ど唯一の物的証拠であるだけに受刑者の犯罪認定の根本が揺らいだのも間違いない。
今後の行方がどうなるのか判らないが、少なくとも今回の件で重要な事があぶり出されたと思う。
即ち「科学技術は万能では無い」という至極普通の事の再認識であろう。
実際アメリカではこのDNA鑑定の再鑑定で逆転無罪になった死刑囚がゴロゴロ居る程であり、この辺日本も早急な法体系整備が必要なのでは無いかとも思われる。

そう言った面から、先だって被疑者逮捕に至った舞鶴女子高生殺害事件にも影響が出るのでは無いかとも思う。
何せアレも殆ど証拠が無く、非常に不鮮明な防犯ビデオ映像が一番有力と言う有様だからだ。
そのビデオ映像も直接犯罪行為が映っていた訳では無いわけであり・・・・やはりかなり難しい裁判になりそうだ。

なお「相棒」中で触れられていたのが・・・この手の冤罪事件での国家賠償の事。
この手の案件は刑事補償法にて規定されているが・・・・コレがなかなか厳しい。

(補償の内容)
第四条 抑留又は拘禁による補償においては、前条及び次条第二項に規定する場合を除いては、その日数に応じて、一日千円以上一万二千五百円以下の割合による額の補償金を交付する。懲役、禁錮若しくは拘留の執行又は拘置による補償においても、同様である。
2 裁判所は、前項の補償金の額を定めるには、拘束の種類及びその期間の長短、本人が受けた財産上の損失、得るはずであつた利益の喪失、精神上の苦痛及び身体上の損傷並びに警察、検察及び裁判の各機関の故意過失の有無その他一切の事情を考慮しなければならない。
3 死刑の執行による補償においては、三千万円以内で裁判所の相当と認める額の補償金を交付する。ただし、本人の死亡によつて生じた財産上の損失額が証明された場合には、補償金の額は、その損失額に三千万円を加算した額の範囲内とする。
4 裁判所は、前項の補償金の額を定めるには、同項但書の証明された損失額の外、本人の年齢、健康状態、収入能力その他の事情を考慮しなければならない。
5 罰金又は科料の執行による補償においては、すでに徴収した罰金又は科料の額に、これに対する徴収の日の翌日から補償の決定の日までの期間に応じ年五分の割合による金額を加算した額に等しい補償金を交付する。労役場留置の執行をしたときは、第一項の規定を準用する。
6 没収の執行による補償においては、没収物がまだ処分されていないときは、その物を返付し、すでに処分されているときは、その物の時価に等しい額の補償金を交付し、又、徴収した追徴金についてはその額にこれに対する徴収の日の翌日から補償の決定の日までの期間に応じ年五分の割合による金額を加算した額に等しい補償金を交付する。


読めば判るが、間違って死刑が執行された場合でも最高額は3000万円。
富山の案件では1億円余の請求申し立てを行った模様だが・・・・恐らく無理だろう。
当足利事件でも、無罪確定で・・・恐らくは2000万程度になるのでは無いだろうか。


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tag : 裁判 冤罪

掲載する新聞も情けない

5月5日付け朝日新聞の「声」欄に、実に事実誤認も甚だしい意見が掲載された。
中身はと言うと、ETC割引・・・搭載車のみ限定は先行投資した者への優遇に過ぎないとするもの。

この理論なら、会社ぐるみで搭載している「事業用トラック」こそ恩恵を受けるべきだ。
しかし事実は違う、あくまでも今回の休日割引制度は「軽自動車・普通車限定」なのだ。
事業者にはその他の項目で大口割引等は有るが、上限制度は存在しない。

あくまでもこの投稿者は自己正当化にしか目が向かなかったのでは無いだろうか。

私はこの割引制度には絶対反対だ。

理由としては複数あるが、公平性が保てないと言う理由は・・・ビリに近い程小さい。
最大の理由は昨年同時期に起きたガソリン税上乗せ復活を・・・・正しいとしたのと同じ理屈である。
即ち無駄な一般車両の交通を増加させるべきでは無いと言う事だ。

地球温暖化のプロセスなど殆ど欺瞞であるとは理解しているが、一旦約束した国際協定を反故にすることは国際社会上非常に拙い。
従って日本は約束した温暖化ガス排出量削減に努力しなければいけない。
例えその効果等が疑問符だらけだろうが、約束は果たさなければいけない。
しかしでは現実はどうか?と言うと昨年度は低減どころか増加という始末である。

その様な状況で一般車両の高速道路走行距離増加は・・・・ますます上記を圧迫する。
そして更に緊急経済対策の美名の下で不要不急に近い高速道路建設がこっそり盛り込まれた。

この割引制度が遠因で渋滞が頻発したら・・・やはり高速道路は必要なのだと言う理屈を後押ししかねない。
その様な理屈再燃を望む勢力の影響力を今回の割引制度に感じるのは穿ちすぎだろうか?。

少なくとも今回の割引は・・・・単なる人気取りに過ぎない。
それが私の反対する理由だ。


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tag : ETC割引 朝日新聞

元記事とは視点が違うが

昨年消費税アップを口にしづらい時期に唐突に出た感の有った「タバコ1000円論」。
その後麻生がハッキリ消費税増税を口にしてからサッパリ誰も口にしなくなった。
実際それもそのはず、タバコ税増税の根拠とした増税効果が??だったことが、多方面で語られており、当ブログでもその計算根拠薄弱性を散々示した。

当ブログ記事 2008/10/04記事  2008/06/25記事  2008/06/20記事  2008/06/10記事


今回そのJTが生産性及び収益性が薄い3工場を閉鎖するとのニュースが流れた。

JT、国内3工場閉鎖へ たばこ市場、逆風下に基盤固め
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090430-00000031-fsi-bus_all

 日本たばこ産業(JT)は30日、2011年3月末までに国内3工場を閉鎖すると発表した。盛岡工場(岩手県盛岡市)と米子工場(鳥取県米子市)を10年3月末までに閉鎖し、小田原工場(神奈川県小田原市)を11年3月に閉じる。健康志向の高まりで国内たばこ市場が08年度までに10年連続で縮小する中、生産体制の見直しを決めた。閉鎖に伴いJTの国内工場は6工場となり、ピークの1985年(35工場)から約6分の1に縮.小する。

 JTの国内9工場の08年度の生産数量は輸出分を含め約1800億本。ただ、09年度の国内販売量は前年度比4.6%減の1525億本と見込んでおり、過剰設備の解消に向け、工場閉鎖に踏み切る。対象となる3工場は、稼働から35年以上が経過し老朽化が進んでいるほか、国内の供給能力に対し生産量が5%以下のため閉鎖が妥当と判断した。

 国内たばこ生産に関与する従業員は約1700人程度とみられているが、今回の3工場には、このうち24%に相当する414人が従事。閉鎖後は、他工場への配置転換や希望退職を募るなどして対応する。工場の閉鎖費用は、他の合理化費用と合わせ10年3月期に特別損失として約260億円を計上する。

 同日会見した木村宏社長は「国内のたばこ市場の縮小は避けられず、強い事業基盤の構築に向け生産体制の見直しが不可欠となった」と説明した。




ここで注目したいのは、昨年6月25日記事ではタバコ販売本数を2007年を約2600億本としていたのだが・・・
この記事では輸出含めた昨年度生産本数が1800億本となっていること。
800億本の差異が本当に純減ならば大変な事だが・・・・1800億本はJTのみの値でありかつ輸出含む。
一方当ブログ記載の前年度以前のは国内販売の紙巻きタバコ本数で、全く意味合いが違う。
上記記事内の1800億本と1525億本自体も数字の意味合いが違うわけで、有る意味一貫性の無い記事だとも言えよう。


この辺数字を整理し直すと                         単位億本
       2005年度 2006年度 2007年度 2008年(4~12月)※2007年度実績
JT国内販売数 1,894   1,749  1,678   1,236 (※1,295)
国内総販売数 2,852   2,700  2,585   1,902 (※1,996)


数字を見直すと・・・・やはり減少傾向は間違いない。
今年度の予測が1,525億本ですから、昨年度実績はおよそ1,600億本程度かと推定される。
JTのシェアがここ数年65%程であるので、今年度の国内販売総数では2,346億本程度と予測できる。
2005年からみると約500億本の低下であり、約18%の低減になっている。

実際上記期間でタバコの値段が上がったのは2006年7月1日の270円→300円の一回だけであるが・・・・
その間値段が上がった2006年度の落ち込みが最大である。

結局インチキ試算で取り繕うが、ホントにあんな増税したら阿鼻叫喚の騒ぎになるのは見えていたと言うことか。
私が予測した最低でも半減以下が妥当そうで、インチキ試算で示された最悪でも1400億本は確保は難しそうである。
そうなるとかなり税収的には厳しい局面と、タバコ関連産業の倒産廃業の尻ぬぐいも難しい筈だ。


嫌煙者はタバコが無くなればOKなのだろうが、実際の税収を負担する気が有って言ってるのか一度覚悟を聞きたいモノだ。
まぁ大体論点外して、病人が減るって言うだろうが・・・じゃ適当に健康な老人がドンドン増えたら、社会保障費の伸びは一体幾らになるのか?試算はしてから言うてくれって言いたい(苦笑)。


余りにも元記事とは違う視点過ぎますね(^^;。
今回閉鎖される3工場、有る意味生産性とか考えると、一種の雇用対策的な面が有ったのでは無いだろうか。今回の措置まぁ仕方ないとは言えるが。


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tag : タバコ問題

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