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決まったら早いか

昨年末の事業仕分けでGXロケット廃止の判定が出たが、その後の進展は素早そうだ。

仕分けで廃止のGXロケット 開発会社清算へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000574-san-bus_all

 IHIは16日、官民共同開発の中型ロケット「GX」の設計や開発のために設立した「ギャラクシーエクスプレス」を清算する方針を固めた。


事業仕分けで廃止と言う判定であったが・・・実際は元々いつ廃止されても仕方のない状況であり、現実的に最後の背中を押されたって案配ですね。
ロケットの開発は・・・打ち上げ成功がまず第一であり、そこに技術的に何も確立されていない新技術を前提にすることがどだい間違っていた訳で、今回生き延びたのはその確立されていない新型エンジンだけってのがその実態を表している。

打ち上げコスト削減の目標のために既存ロケット流用と言う発想は良かったのだが、肝心の新規開発二段目が所謂捕らぬ狸の皮算用で遅々として進まず、既存ロケット流用への初期投資がパーになったりと・・・何をしているのか?迷走したことが大きい。

根源的な新技術エンジンは成功したならアメリカも欲しいって案配の技術であり、エンジンのみ開発継続するのは有る意味妥当な判断で、GXロケットの象徴ではあるが早々に問題を切り分けるべきだった筈で決断が遅すぎたと言っても過言ではなかろう。

何れにしても大型衛星用のH-2はあれど中小型用のロケットが無くなってしまった。
この辺再度宇宙計画全体を見直すべき時期に来たかな?とも思われる。

事業仕分けでの仕分け人達一部の発言には正直辟易としたが、それにキチンと応戦できる様な視野の広い目標を持って欲しいですね。


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tag : GXロケット

笑える・・・・

ネットを彷徨うと色々おかしな案件にぶち当たるが・・・・
余りにお粗末だろうというのがあった(^^;。

発電装置:太陽光や風力より効率良く、電磁力で電力供給--木下さん開発 /神奈川 ・・・毎日新聞
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090319ddlk14040128000c.html

 電磁力を応用した高効率な小型発電装置を、相模原市の「ソフォス研究所」代表の木下博道さん(74)が開発した。川崎市の住宅展示場で19日から実用運転の公開展示をする。木下さんは「装置は使う場所に置くのでロスが少なく、電線などのインフラ整備が一切不要。太陽光発電や風力発電に比べて格段と効率が良く、電力供給の分散化が図られる。地球環境にやさしく、低炭素社会にふさわしい装置だ」と話している。【高橋和夫】
 ◇きょうから、川崎で公開

 木下さんは風力発電を効率的に運転する技術開発に取り組む中、24時間稼働できない太陽光発電や風力発電に代わる装置として、6年前から電磁力を使った発電プラントの開発を進めてきた。

 開発した発電装置は、円形アルミ板の周縁に磁石のN極、S極を交互に配列した回転体が大きな特徴。その周囲にコの字形の銅線コイルを配置する。始動時には市販モーターの助けを借りて回転体がコイルの間を動き始め、回転速度が増すと、ベルトでつながった別のモーターを回し発電する。

 これまでの計測結果によると、回転速度によっては、始動用モーターの消費電力の100~1000倍程度も発電可能。また始動に必要な電力は400ワットモーターなら乾電池(単3)1本でも足りるという。

 研究所での実証運転では、回転体は最高で毎分1500回転し、直径80センチ(重さ約70キロ)の装置で毎時10~15キロワット、同120センチ装置で毎時500キロワットを発電した。始動時に5・5キロワットのモーターを使った場合、1個100ワットの電球30個を点灯させていて3キロワットを発電できているのに、モーターの消費電力は2・6ワットしかなかった。

 特許出願中のため構造は極秘だが、電気工学や機械工学、物理学の研究者らが相次ぎ視察。元九州電力最高顧問で核燃料サイクルのプルサーマル研究に携わってきた元国際原子力機関委員の松下清彦さんは「画期的な発電装置」と認めている。

 松下さんはたびたびドイツを訪れ第一級の研究者と、この発電装置の理論的な解明に取り組んできた。松下さんは「ドイツの学者、研究者は発電装置として認めている」と話し、同研究所は「ほぼ実証された」として公開展示に踏み切ることになった。19日の会場は小田急新百合ケ丘駅近く。



果たして・・・・天下の四大新聞が報じたこの一件・・・・スクープなのだろうか?

少なくとも科学の基礎を判っていれば、エネルギー保存則と言う絶対法則は理解出来るはず。
即ち取り出されるエネルギーには、必ず元になるバックボーンが絶対不可欠。
発電と言う観点からみれば、発電機を廻すという運動エネルギーですね。
水力発電は位置エネルギーを利用しているし、その他火力・原子力などは熱エネルギー。
少なくとも物事には「抵抗」と言う抗力が発生しますので、どんなに優秀なエネルギー変換方法を用いても 入力>出力 の大前提は普通覆りません。
今のところ人間が作り出した最高の効率を叩きだしているのは・・・変圧器ぐらいでしょう。
全世界の英知を結集しても、 入力<出力 は不可能の筈なのです。

しかるに、初期に小入力投入で大出力が取り出せる→収支がプラスなら、必ずそれ以前にマイナス要因が無ければ・・・エネルギー保存則を覆すというもの。
コレが真っ当なら・・・・妙ちきりんな装置どころの話では無く、物理学上の大発見になります。
それこそノーベル賞もの以上ですね(^^ゞ。
従って 入力 < 出力 と言うものではあり得ません。
大いに評価しても・・・少なくと発電効率が向上した発電機以上ではあり得ないでしょう。
と言っても・・・・それだけでとてつもない発明になるはずで・・・・
戦前の日本海軍が騙された、ガソリン製造装置と大差ないものと思われます。

毎日の原子力記事を毎度低レベルと酷評してきましたが・・・この案件には呆れました。

まぁ・・・下記のを読む以前の話だと思いますが(^^ゞ
http://blackshadow.seesaa.net/article/116000412.html


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船が山を登れば

来るべきものが来たと言えるのか、遂にGXロケットに引導が渡される事になりそうだ。

日本初官民共同開発・GXロケット中止へ…コストなど問題・・・・読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080530-00000026-yom-sci

この問題以前にも取り上げたが、当時の認識が一寸ばかし誤っており、改めて考え直すと日本の宇宙開発自体を取り巻く「船頭ばかりで予算獲得ありき」がやはり最大の問題なんだろう。
当時私が間違っていた認識とは、GXロケット開発難航を受けて「性能が落ちるが早期開発可能の別設計を行う」と言う記事に、何で性能の落ちるものをわざわざ今から開発するのか?だった。
商用ロケットならば設計は保守的であるべきなのだが、その保守的設計のものが性能が落ちる別ロケットだったのだ。

そもそもGXロケットの開発目標は単純明瞭「低価格で打ち上げられる中型ロケット」であった。
しかしながら「多すぎる船頭」の縄張り争いが、打ち上げ成功第一と言うロケットの常識から、商用にあるまじき机上の性能優先に変節したことがゴタゴタの主因となってしまった。
実際今まで及び今後の費やす開発コストが、計画継続とした場合、実機打ち上げ時に「製造・打ち上げ費用に上乗せされる」。
結局膨大な開発コストを背負ったGXロケットを打ち上げると1機150億円近く掛かり、より大型のH-2ロケットにすら価格で負ける。そんなロケットが「商用」となるのか否かはとっくの昔に自明で有った筈だ。

この辺下記を読めば詳細が判る。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/matsuura/space/080128_gxrocket1/

さて開発中止としても問題は「その後をどうする」である。
IHIが投じた開発費は500億、開発が拗れた原因の大半が官側にあるのは明白であり、この損失をどの程度補填するのかが焦点となろう。しかしそいつは単なるゼニの問題で、一応初期実験成功までこぎ着けたLNGエンジンをどうするのか?の方が問題である。
上の引用記事著者は別記事で「一貫性の無い開発及び目的こそ問題」としているが、GXロケットはまさにその象徴とも言えそうだ。
少なくともこのLNGエンジンに利点が有るからこそ開発計画を立ち上げた訳である。そして難航したのも基礎的研究をすっとばした無理な計画に有った。
壮大な無駄となったが、現計画が有る意味基礎研究であったと諦め、成果が上がりつつある基礎研究は継続すべきである。報道記事では「不急の研究を行う余裕はない」と否定的な指摘をする関係者も居るようだが、日本の研究環境にありがちな成果主義の弊害である。兎角研究者は派手な成功を目指すものだが、基礎研究の積み重ねこそ大きな成果を生む土台である。
世界に例のない新型ロケットで有るが故に簡単に捨て去って良いものでは無い。
ましてや開発初期からアメリカが成果を寄越せと迫っている、完全計画廃棄ともなればその圧力は高くなるだろう。


【theme : 宇宙・科学・技術
【genre : 学問・文化・芸術

tag : 宇宙開発 GXロケット

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